特許
J-GLOBAL ID:200903020147557970

加工機における回転テーブルのパレットクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233014
公開番号(公開出願番号):特開平8-090370
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 一か所に設けただけで、パレットをクランプ・解除でき、従来テーブル本体上の数カ所にバランスを取って配置していた構造に比べて構造が極めて簡素化され、その際の流体注入路の配管構造も極めて簡素化される回転テーブルのパレットクランプ装置を提供すること。【構成】 テーブル本体1の中心部の回転軸部2に沿い下方から上方に向かう流体注入路3をテーブル本体1内に形成し、テーブル本体1の中心部の上部に突設しテーブル本体1上に載置するパレット4の係合凹部5に係合する係合凸部6の近接部に、前記流体注入路3から注入する流体を溜流し得る圧力室7を形成し、この圧力室7に溜流する流体の流体圧により可動して前記係合凸部6に前記係合凹部5を被嵌させてテーブル本体1上に載置したパレット4をテーブル本体1に設けた着座部8に圧接・離反せしめるクランパー可動部9を設けた加工機における回転テーブルのパレットクランプ装置。
請求項(抜粋):
テーブル本体の中心部の回転軸部に沿い下方から上方に向かう流体注入路をテーブル本体内に形成し、テーブル本体の中心部の上部に突設しテーブル本体上に載置するパレットの係合凹部に係合する係合凸部の近接部に、前記流体注入路から注入する流体を溜流し得る圧力室を形成し、この圧力室に溜流する流体の流体圧により可動して前記係合凸部に前記係合凹部を被嵌させてテーブル本体上に載置したパレットをテーブル本体に設けた着座部に圧接・離反せしめるクランパー可動部を設けたことを特徴とする加工機における回転テーブルのパレットクランプ装置。

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