特許
J-GLOBAL ID:200903020148917791

射出成形部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218887
公開番号(公開出願番号):特開平9-057784
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 射出成形品表面の引け対策、及び成形時のサイクルタイムの短縮が可能な射出成形部品及びその製造方法の提供。【解決手段】 中空部24の形成は、まずドアミラーハウジング21の不図示の金型の設計において、樹脂の射出の際、エア(一般には窒素ガス)を注入するガス注入口28、そして隆起部27が形成されるようにする。次に、このように作られた金型に樹脂を射出し、全体が冷却して硬化する前に、ガス注入口28からエアを注入すれば、厚肉部は表面だけが硬化しているので、まだ流動性の残っているドアミラーハウジング21の外周部分及び隆起部27の内部を貫通し、中空部24が連続的に形成される。
請求項(抜粋):
ボス部を有する射出成形部品の製造方法であって、前記ボスの基部と、中空射出成形を行なうガス注入部または前記射出成形部品の厚肉部との間を結ぶ隆起部を形成し、所定の冷却時間経過後に、前記ガス注入部よりガスを注入して前記ボスの基部の内部、前記ガス注入部の内部または前記射出成形部品の厚肉部との間を結ぶ隆起部の内部に連通した中空部を形成することを特徴とする射出成形部品の製造方法。
IPC (2件):
B29C 45/00 ,  B60R 1/06
FI (2件):
B29C 45/00 ,  B60R 1/06 D

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