特許
J-GLOBAL ID:200903020150280091

光ディスクのクランプ機構及びアダプタ及び光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301958
公開番号(公開出願番号):特開平6-150505
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 MDとCDの両方の再生を行うためのクランプ機構を目的とする。【構成】 支持部材34から回動自在に支持されたCDクランパ30に対しCD300を鋼球32と鋼球用ばね33により情報記録面11aでクランプする。CDクランパ30にはMDのセンタリング穴30cと磁性体31が設けられ、ディスク受け部3と接触する面はCD300の光投入面から0.8mm突出している。【効果】MD用ターンテーブル200に対しCDクランパ30を介しCD300のクランプが行われる。CD300の情報記録面11aの高さはMDのそれと同じになる。
請求項(抜粋):
MD及びCD双方の少なくとも再生を行う光ディスク装置に用いられ、スピンドルモータの一端に設けられた前記MD及び前記CDの基準面が接触する少なくとも外周が前記CDのセンタリング穴より大きく前記MDのクランプエリアの最外径よりも小さい略円形のディスク受け部と、前記ディスク受け部の内周側に存在し、前記MDのセンタリング穴と係合し前記スピンドルモータのモータ回転軸方向に前記ディスク受け部に対して弾性的に支持された略円錐面または略球面のMD用テーパコーンと、前記CDのセンタリング穴と係合し前記スピンドルモータのモータ回転軸方向に前記ディスク受け部に対して弾性的に支持された略円錐面または略球面のCD用テーパコーンとを有し、前記MD用テーパコーンは前記CD用テーパコーンより内周側にあってかつ実質的に前記スピンドルモータから遠い側に存在し、前記CD用テーパコーンは前記MDを前記ディスク受け部に装着する際に前記MDと干渉しない構成とし、前記MDのクランプ用の磁石を備えたことを特徴とする光ディスクのクランプ機構。

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