特許
J-GLOBAL ID:200903020152558011

シールド掘削機のカッタヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213202
公開番号(公開出願番号):特開平10-037675
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 計画トンネル線上に存在するシートパイルや杭などの障害物を確実且つ能率よく切削除去し得るシールト掘削機のカッタヘッドを提供する。【解決手段】 センターシャフト2の先端に土砂掘削ビット27を突設している固定頭部7と該固定頭部7に対して出没自在な障害物切削ビット16を突設している可動頭部8とを配設すると共にセンターシャフト2の周囲から放射状に複数本の回転アーム6を突設し、この回転アーム6に長さ方向に1列の土砂掘削ビット11と該土砂掘削ビット11よりも突出長の長い3列の障害物切削ビット12とを固着して、通常は回転アーム6を回転させることなくその土砂掘削ビット11を前方に向けた状態にして可動頭部8と回転アーム6との掘削ビット11、27によりカッタヘッドを回転させながら地盤の掘削を行うと共に、障害物の切削時には、固定頭部7から可動頭部8の切削ビット16を突出させると共に回転アーム6を回転させてこれらの切削ビット12、16により障害物を切削除去する。
請求項(抜粋):
シールド掘削機の開口前端側に回転自在に配設したカッタヘッドであって、回転中心から放射状に配設した回転アームに該回転アームの長さ方向に小間隔毎に土砂掘削ビットを突設すると共に該掘削ビットに並行して掘削ビットよりも突出高さが高い障害物切削ビットを回転アームの長さ方向に小間隔毎に突設し、地盤の掘削時には回転アームを回転させることなく上記掘削ビットを前方に向けた状態で地盤の掘削を行う一方、障害物の切削時には回転アームをその軸心回りに回転させながら切削ビットによって切削するように構成したことを特徴とするシールド掘削機のカッタヘッド。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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