特許
J-GLOBAL ID:200903020154337810
発電プラントのフラツシユタンク圧力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256616
公開番号(公開出願番号):特開平5-100088
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】起動過程等において、フラッシュタンクの出口圧力を一定値に制御してしている定常状態において最適なPI演算器の定数を設定しても、負荷しゃ断時にフラッシュタンクの出口圧力がフラッシュタンク安全弁の動作設定値に達することなく制御できるようにした発電プラントのフラッシュタンク圧力制御装置を提供する。【構成】本発明に係る発電プラントのフラッシュタンク圧力制御装置は、フラッシュタンクの圧力を一定に保持する際に発生する余剰蒸気をフラッシュタンク圧力調節弁17を介して復水器へ導くラインを備え、前記フラッシュタンクの出口圧力を前記フラッシュタンク圧力調節弁17を操作することで制御する発電プラントのフラッシュタンク圧力制御装置において、負荷しゃ断検出信号を受けて前記フラッシュタンク圧力調節弁17の圧力設定値を定常値から下げ一定時間経過後に徐々に定常値に復帰させるプログラム設定器28を備えたものである。
請求項(抜粋):
気水分離器を流れる主蒸気の一部をこの気水分離器より分岐したラインから気水分離器ドレン弁を介してフラッシュするフラッシュタンクと、このフラッシュタンクの圧力を一定に保持する際に発生する余剰蒸気をフラッシュタンク圧力調節弁を介して復水器へ導くラインとを備え、前記フラッシュタンクの出口圧力を前記フラッシュタンク圧力調節弁を操作することで制御する発電プラントのフラッシュタンク圧力制御装置において、負荷しゃ断時に前記フラッシュタンク圧力調節弁の圧力設定値を定常値から下げ一定時間経過後に徐々に定常値に復帰させるプログラム設定器を備えたことを特徴とする発電プラントのフラッシュタンク圧力制御装置。
IPC (2件):
G21D 3/08 GDF
, G21D 3/04 GDF
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