特許
J-GLOBAL ID:200903020157101613

液晶表示装置及び投射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353839
公開番号(公開出願番号):特開平5-040252
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】液晶固化物複合体を用いた液晶表示装置に、複数の電圧を繰り返し印加する。具体的には、図1のような波形が例示され、2種類の振幅の電圧V1、V2が用いられ、+V2→+V1→-V2→-V1が1組になり、繰り返される。これにより、透過状態からの変化においても、散乱状態からの変化においても、ほぼ同じ透過状態に到達し、ヒステリシスが目立ちにくくなり、それによる焼き付き現象が減少する。【効果】明るく高コントラスト比を有する液晶固化物複合体を用いた透過散乱型の液晶表示装置において、その駆動方法を改善したので、ヒステリシスに基づく焼き付き現象が低減した。
請求項(抜粋):
画素電極毎に能動素子を設けたアクティブマトリクス基板と、対向電極を設けた対向電極基板との間に、ネマチック液晶が固化物マトリクス中に分散保持され、電圧の印加状態により液晶の屈折率が変化し、一方の状態では固化物マトリクスの屈折率とほぼ一致して光が透過し、他方の状態では固化物マトリクスの屈折率と一致しなく光が散乱するようにされた液晶固化物複合体を挟持してなる液晶表示素子とその駆動回路とからなり、液晶表示素子の画素の特定状態を表示するのに複数の電圧を切り替えて印加することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36

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