特許
J-GLOBAL ID:200903020157223840

点火コイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169848
公開番号(公開出願番号):特開平9-022826
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 金型が不要で、作業効率もよく、安価に製造することのできる点火コイルとその製造方法を提供する。【構成】 点火コイル本体10は、強磁性体である複数の線材を結束した所定長さの磁芯11と、磁芯11の一端から中央部に渡って絶縁材を押出被覆することによって形成された1次コイル巻床12と、1次コイル巻床12にエナメル線13aを巻回することによって形成される1次コイル13と、1次コイル13が形成された1次コイル巻床12上に絶縁材を押出被覆することによって形成された2次コイル巻床14と、2次コイル巻床14にエナメル線15aを巻回することによって形成される2次コイル15と、2次コイル15が形成された2次コイル巻床14に上に形成された絶縁層16とから構成されており、磁芯11の他端側を絶縁層16の外周に沿わせるようにして磁芯11の一端側に屈曲させた状態で点火コイル本体10がケース内に収容されている。
請求項(抜粋):
強磁性体によって形成された線材を束ねた可撓性を有する磁芯と、前記磁芯の一端側に絶縁材を押出被覆することによって形成された1次コイル巻床と、前記1次コイル巻床に電線を巻回することによって形成される1次コイルと、前記1次コイルが形成された前記1次コイル巻床上に絶縁材を押出被覆することによって形成された2次コイル巻床と、前記2次コイル巻床に電線を巻回することによって形成される2次コイルと、前記2次コイルが形成された前記2次コイル巻床上に絶縁材を被覆することによって形成された絶縁層とを有する本体部と、前記本体部を収容するケースとを備え、前記磁芯の他端側を前記絶縁層の外周に沿わせるようにして磁芯の一端側に屈曲させた状態で前記ケースに収容した点火コイル。
IPC (2件):
H01F 30/00 ,  H01F 41/04
FI (5件):
H01F 31/00 501 A ,  H01F 41/04 A ,  H01F 31/00 501 Q ,  H01F 31/00 501 G ,  H01F 31/00 501 H

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