特許
J-GLOBAL ID:200903020157297887

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321597
公開番号(公開出願番号):特開平7-171129
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は傾斜磁場発生系の変化及び変更に伴う傾斜磁場発生系の伝達関数の変化に対してハードウエアの構成変更なしに高精度をもって渦電流補償を行うことができる磁気共鳴イメ-ジング装置を提供することにある。【構成】渦電流効果発生部22での渦電流の発生を考慮に入れた、傾斜磁場発生系2の伝達関数の逆関数を表すデジタル信号を傾斜磁場発生系用電源1のデジタル演算部11で発生させ、これをDAC部12によりアナログ信号に変換して、ドライバ-部13を通して電流-磁界変換部21(傾斜磁界コイル)に与え、渦電流の補償を行う。
請求項(抜粋):
被検体が配置される静磁場を発生させる手段と、その静磁場に重畳されるべき傾斜磁場を発生させる手段と、高周波パルスを発生させる手段と、前記被検体を励起してこの被検体から核磁気共鳴信号を発生させるように前記傾斜磁場の存在下で前記被検体に前記高周波パルスを印加する手段とを備え、前記傾斜磁場発生手段は傾斜磁場発生系とこの傾斜磁場発生系用電源とを備え、前記傾斜磁場発生系は前記傾斜磁場にもとづく渦電流が発生するように構成されており、前記傾斜磁場発生系用電源は前記傾斜磁場発生系の、前記渦電流の発生を考慮に入れた伝達関数の逆関数を表すデジタル信号を発生させる手段とそのデジタル信号をアナログ信号に変換し、増幅する手段とを備えていることを特徴とする磁気共鳴イメ-ジング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/387
FI (2件):
A61B 5/05 362 ,  G01N 24/06 520 Y

前のページに戻る