特許
J-GLOBAL ID:200903020159098784

内燃機関用燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266285
公開番号(公開出願番号):特開平6-117312
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】回路構成を複雑にすることなく、また消費電力を多くすることなく、インジェクタの応答性を向上させる。【構成】無負荷出力電圧が高く出力電流の増加に伴って出力電圧が急速に低下する特性を有する開弁用発電コイル4と、出力電流の増加に伴う出力電圧の低下が少ない特性を有する開弁保持用発電コイル5とを設ける。燃料噴射指令信号Vdが与えられたときにスイッチ回路2を導通させ、開弁用発電コイル4及び開弁保持用発電コイル5からスイッチ回路2を通してインジェクタの駆動コイル1に駆動電流を供給する。
請求項(抜粋):
所定の駆動電流が与えられたときに開く燃料噴射弁を備えたフューエルインジェクタと、内燃機関により駆動される磁石式交流発電機と、所定の時間幅の燃料噴射指令信号が与えられたときに前記磁石式交流発電機から前記インジェクタに駆動電流を供給するスイッチ回路とを備えた内燃機関用燃料噴射装置において、前記磁石発電機は、前記インジェクタにその燃料噴射弁を開くための開弁用駆動電流を供給する開弁用発電コイルと、前記インジェクタにその燃料噴射弁を開状態に保持するための開弁保持電流を供給する開弁保持用発電コイルとを具備し、前記開弁用発電コイルは、無負荷時に高い出力電圧を発生し、出力電流の増加に伴って出力電圧が急速に低下する特性を持つようにその巻数が多く巻回され、前記開弁保持用発電コイルは、前記開弁用発電コイルよりも無負荷時の出力電圧が低く、出力電流の増加に伴う出力電圧の低下が少ない特性を持つように前記開弁用発電コイルよりもその巻数が少なく巻回され、前記開弁用発電コイルの整流出力及び開弁保持用発電コイルの整流出力が前記スイッチ回路を通して前記インジェクタに供給されていることを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/20 325 ,  F02P 3/08 301 ,  F02P 3/08 ,  F02P 3/08 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-132855

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