特許
J-GLOBAL ID:200903020159203740

車両用ワイパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226184
公開番号(公開出願番号):特開平6-072292
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 ワイパブレードのブレードラバーの変形や劣化を防止して払拭性能を確保するための機構が簡単でかつ操作性もよく実現できる車両用ワイパを得る。【構成】 ワイパ10では、引張スプリング30の連結支持位置35が、仮想線Xに対してウインドシール16の側とこれと反対側との間で変位可能に設定されている。前記連結支持位置35の変位は、カム34の回転によるスプリングレバー34の回動によって行なわれる。したがって、単にモータ65を所望により駆動させることで、連結支持位置35を仮想線Xを越えて変位させ、引張スプリング30の付勢力をウインドシール16と反対方向へ作用させてリテーナ26をロックバックさせることができる。これにより、ブレードラバーの変形や劣化を防止でき、操作性も大幅に向上する。
請求項(抜粋):
ワイパブレードを保持するワイパアームがピボット軸に連結されたアームヘッドに回動可能に支持され、前記アームヘッドと前記ワイパアームとの間に配置されたスプリングにより前記ワイパブレードが払拭面に押圧される車両用ワイパにおいて、前記スプリングの前記アームヘッドとの係止点を第1係止点とし、前記第1係止点を移動可能に支持する係止部材と、前記第1係止点を移動させるため前記係止部材を操作する操作手段と、を備え、前記スプリングの前記ワイパアームとの係止点を第2係止点とし、前記第2係止点と前記ワイパアームと前記アームヘッドとの回動支持位置とを結ぶ線を仮想線として、前記操作手段により前記第1係止点を前記仮想線に対し払拭面側と反払拭面側との間で操作することを特徴とする車両用ワイパ。
IPC (2件):
B60S 1/34 ,  B60S 1/32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-208663
  • 特開昭61-291251
  • 特開昭63-053153

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