特許
J-GLOBAL ID:200903020160407065

溶融紡糸された高強度ポリエチレン繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-500238
公開番号(公開出願番号):特表平8-504891
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】本発明は、高密度を有するポリエチレンを紡糸口金を介して溶融紡糸し、紡糸口金から出てくる繊維を冷却し、得られた繊維を50〜150°Cで延伸することによって製造される高強度ポリエチレン繊維に関する。溶融紡糸に供せられるポリエチレンが、重量平均分子量Mw125000〜175000g/mol、数平均分子量Mn26000〜33000g/mol、ポリマー分散性(Mw/Mn)5未満、および密度955g/dm3より大きいエチレンの単独重合体であると共に、延伸段階における延伸の度合いが少なくとも400%である。
請求項(抜粋):
高密度を有するポリエチレンを紡糸口金を介して溶融紡糸し、紡糸口金から出てくる繊維を冷却し、得られた繊維を50〜150°Cで延伸することによって製造される高強度ポリエチレン繊維において、溶融紡糸に供せられるポリエチレンがエチレンの単独重合体であって、・重量平均分子量Mwが125000〜175000g/molであること、・数平均分子量Mnが26000〜33000g/molであること、・ポリマー分散性(Mw/Mn)が5未満であること、および・密度が955g/dm3より大きいこと、という条件を満たすと共に、延伸段階における延伸の度合いが少なくとも400%であること。

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