特許
J-GLOBAL ID:200903020162280410

ドライクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218743
公開番号(公開出願番号):特開平6-039191
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 オゾン層破壊の少ない、安価で洗浄効率の良い繊維製品及び皮革製品のドライクリーニング方法を提供する。【構成】 ドライクリーニング用溶剤として、CF3 CF2 CHCl2 、CClF2 CF2 CHClF又はCF3 CF2 CHCl2 とCClF2 CF2 CHClFとの混合物を使用して繊維製品、皮革製品を洗浄1し、洗浄後の廃液を蒸留9し、蒸留した溶剤ガスを第2コンデンサ8bで凝縮して液化した後、分離器11a,11bで油水分離し、洗浄中並びに乾燥時に洗浄槽1から発生した溶剤ガスを第3コンデンサ8cを経て活性炭12a,12bに吸着させるように構成する。特に、洗浄槽から発生した溶剤ガスの一部を第3コンデンサで凝縮して回収するとともに、第3コンデンサで凝縮しきれなかった希薄の溶剤ガスの一部を活性炭に吸着させ、濃い溶剤ガスを冷凍凝縮して活性炭への負荷を軽減するととも溶剤ガスの回収率を向上させる。
請求項(抜粋):
ドライクリーニング用溶剤としてCF3 CF2 CHCl2 (1-ヒドロ-1,1-ジクロロペンタフロロプロパン)、CClF2 CF2 CHClF(1-ヒドロ-1,3-ジクロロペンタフロロプロパン)又はCF3 CF2 CHCl2 とCClF2 CF2 CHClFとの混合物を使用して繊維製品又は皮革製品を洗浄し、洗浄後の廃液を蒸留し、蒸留した溶剤ガスを第2コンデンサで凝縮して液化した後、分離器で油水分離し、洗浄中並びに乾燥時に洗浄槽から発生した溶剤ガスを第3コンデンサを経て活性炭に吸着させるようにしたことを特徴とするドライクリーニング方法。
IPC (2件):
D06F 43/08 ,  D06L 1/10

前のページに戻る