特許
J-GLOBAL ID:200903020162816760

気体分離方法、アルゴンガスの製造方法及び窒素ガスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 穣平 ,  志村 博 ,  永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-163461
公開番号(公開出願番号):特開2007-021486
出願日: 2006年06月13日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】従来の吸着材を用いる気体分離方法は、目的の気体のみを選択的に吸着するか、分離すべき構成成分気体の吸着圧力が他の構成成分気体の吸着圧力と十分離れていることが必要であったが、これらを解決できる構成成分を選択的に吸着する吸着材を用いない気体分離方法を提供すること。【解決手段】吸着材を用いて、混合気体から特定の成分気体を分離する気体分離方法であって、(1)混合気体を、特定の成分気体に対する脱吸着特性がヒステリシスを示す吸着材を備えた気密容器内に導入し、第1の圧力で該吸着材に接触させる工程、(2)該気密容器内の気体を、第1の圧力より低く、かつ該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力にする工程、(3)該気密容器内の気体を、該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力より低くかつ該ヒステリシスの範囲外にある第3の圧力にして又は該吸着材を加熱して、吸着物を脱離させる工程、を有する気体分離方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
吸着材を用いて、混合気体から特定の成分気体を分離する気体分離方法であって、 (1)混合気体を、特定の成分気体に対する脱吸着特性がヒステリシスを示す吸着材を備えた気密容器内に導入し、第1の圧力で該吸着材に接触させる工程、 (2)該気密容器内の気体を、第1の圧力より低く、かつ該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力にする工程、 (3)該気密容器内の気体を、該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力より低くかつ該ヒステリシスの範囲外にある第3の圧力にして又は該吸着材を加熱して、吸着物を脱離させる工程、 を有することを特徴とする気体分離方法。
IPC (4件):
B01D 53/04 ,  B01J 20/22 ,  C01B 21/04 ,  C01B 23/00
FI (5件):
B01D53/04 E ,  B01J20/22 A ,  B01D53/04 F ,  C01B21/04 B ,  C01B23/00 H
Fターム (31件):
4D012CA20 ,  4D012CB12 ,  4D012CD01 ,  4D012CD04 ,  4D012CD05 ,  4D012CD06 ,  4D012CD07 ,  4D012CE01 ,  4D012CF03 ,  4D012CG01 ,  4D012CG10 ,  4D012CJ10 ,  4G066AA02B ,  4G066AB03B ,  4G066AB05B ,  4G066AB07B ,  4G066AB09B ,  4G066AB12B ,  4G066AB15B ,  4G066AB21B ,  4G066AB24B ,  4G066BA23 ,  4G066BA31 ,  4G066BA38 ,  4G066CA27 ,  4G066CA39 ,  4G066DA05 ,  4G066FA03 ,  4G066FA05 ,  4G066GA32 ,  4G066GA33
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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