特許
J-GLOBAL ID:200903020164953218

水路内面のライニング用補修ユニット及びそのライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111909
公開番号(公開出願番号):特開平8-303192
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 水路内面の補修に必要な各種部材を再利用でき、かつ、補修後の水路断面の有効面積を大きくすることである。【構成】 補修用筒体1の断面を水路30の断面より若干小さくなるようにパネル3とフレーム2の形状を設定し補修用筒体1を形成し、補修用筒体1と車輪14により構成した補修ユニットAを組立てた後に水路30内レール31上に載置し、補修ユニットAの補修用筒体1を固定ボルト22により水路30内に固定し、連結フレーム2d及び車輪14を取り外した後に補修用筒体1底面の開口部を閉鎖プレートにより閉鎖し、この補修用筒体1の後端部の受口に上記レール31上で後方に位置する補修ユニットAの先端部の挿口を接続させた後に上記と同様に補修ユニットAの補修用筒体1を固定して所要数の補修用筒体1を順次連結し、補修用筒体1のパネル3外面と水路30内面の間にモルタルを打設した後にフレーム2と固定ボルト22を取り外したのである。
請求項(抜粋):
一端に受口と他端に挿口を有する補修用筒体を、その受口側と挿口側にそれぞれ配置した各一対のフレームの外周面にパネルを取り付けて形成し、上記補修用筒体にこれを水路内に固定するための固定手段を設け、上記受口側の一対のフレーム下部両側にこれらのフレームを連結する連結フレームをそれぞれ取り付けるとともに、上記挿口側の一対のフレーム下部両側の上記と同じ位置に連結フレームをそれぞれ取り付け、それらの連結フレームに車輪を取り付け、その車輪と対向した上記補修用筒体底面のパネルに開口部を設け、その開口部から上記車輪の一部を下方に突出させた水路内面ライニング用補修ユニット。

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