特許
J-GLOBAL ID:200903020167731305

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-174775
公開番号(公開出願番号):特開2001-008432
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 電機子-界磁の構造を改良することにより、推力の向上を図ることのできるリニアモータを提供すること。【解決手段】 リニアモータ10において、電機子30は、移動方向に直交する方向に延びるコイル巻回用の胴部35と、この胴部35の両端で胴部35の断面積よりも大きな面積をもって界磁40に対向する界磁対向部33とを備えている。界磁40の永久磁石41は、斜面部413、414がそれぞれN極、S極と異極に着磁されている。隣接する永久磁石41で挟まれた領域を埋めるように楔型形状の界磁コア42が配置され、この界磁コア42は、その斜面部421、422が永久磁石41の斜面部413、414にそれぞれ接触し、かつ、底面部423が電機子30の側端面に対向している。
請求項(抜粋):
電機子コアおよび該電機子コアに巻回されたコイルを備える電機子と、該電機子の両側に配置された磁石を備える界磁とを有し、該界磁と前記電機子との間に作用する磁力によって前記電機子および前記界磁のうちの一方が他方に対して直線的に相対移動するリニアモータにおいて、前記磁石は、異なる極に着磁された一対の斜面部を備える略台形あるいは略二等辺三角形の平面形状を有するとともに、該略台形の上辺側あるいは略二等辺三角形の頂点側が前記電機子の側に向くように前記相対移動方向に沿って複数、配置され、かつ、隣接する磁石間では同一の極に着磁された斜面部同士が向き合っており、隣接する前記磁石の前記斜面部で挟まれた領域には、当該隣接する磁石の各斜面部に接する2つの斜面部および前記電機子に対向する底面部を備える略台形あるいは略二等辺三角形の平面形状を有する界磁コアが配置され、前記電機子コアは、前記界磁コアの底面部に対して垂直な方向に延びるコイル巻回用の胴部と、該胴部の両端で前記界磁に対向する界磁対向部とを備えていることを特徴とするリニアモータ。
Fターム (19件):
5H641BB06 ,  5H641BB18 ,  5H641BB19 ,  5H641GG02 ,  5H641GG03 ,  5H641GG04 ,  5H641GG08 ,  5H641GG11 ,  5H641GG12 ,  5H641HH02 ,  5H641HH03 ,  5H641HH05 ,  5H641HH08 ,  5H641HH09 ,  5H641HH12 ,  5H641HH13 ,  5H641HH14 ,  5H641JA02 ,  5H641JA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-139160

前のページに戻る