特許
J-GLOBAL ID:200903020169223935

サンプリング周波数変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303264
公開番号(公開出願番号):特開平5-145375
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ディジタルフィルタをより処理速度の遅い乗算器及び加算器を用いて実現することによって簡易な構成のサンプリング周波数変換装置を提供する。【構成】 第1のサンプリング周波数の入力データを所定のフィルタリングを行い、かつ第2のサンプリング周波数に変換するサンプリング周波数変換装置において、第1のサンプリング周波数の入力データDINを当周波数の逆数に相当する時間だけ遅延させるフリップフロップ1と、所定のフィルタ特性を有する第1の係数と、第1及第2のサンプリング周波数の比の差分に相当する値のダミー係数発生器5と、第1の係数及びダミー係数にフリップフロップ1により遅延させたデータとを乗算する乗算器3と、この乗算器3の出力を第1のサンプリング周波数で取り込む第1のラッチ回路9aと、この第1のラッチ回路9aの出力を第2のサンプリング周波数で取り出む第2のラッチ回路9bとを備えて構成される。
請求項(抜粋):
第1のサンプリング周波数の入力データを所定のフィルタリングを行い、かつ第2のサンプリング周波数に変換するサンプリング周波数変換装置において、第1のサンプリング周波数の入力データをこの第1のサンプリング周波数の逆数に相当する時間だけ遅延させる遅延手段と、所定のフィルタ特性を有する第1の係数と、第1のサンプリング周波数と第2のサンプリング周波数の比の差分に相当する値の第2の係数とを発生させる係数発生手段と、この係数発生手段で発生させた係数と前記遅延手段により遅延させたデータとを乗算する乗算手段と、この乗算手段の出力を第1のサンプリング周波数で取り込む第1の取込手段と、この第1の取込手段の出力を第2のサンプリング周波数で取り出む第2の取込手段とを有することを特徴とするサンプリング周波数変換装置。

前のページに戻る