特許
J-GLOBAL ID:200903020169261470

電解電極治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168230
公開番号(公開出願番号):特開2001-348699
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】凹部を備えた被電解物の内面への電解の信頼性を高めることができる。【解決手段】浮子8は内部に空気が閉じ込められた薄殻の球体であって、めっき液14に対して浮力が発生しめっき液14に浮かぶ物性を備え、また、めっき液14に影響を与えない材質である。浮子8がないとすると、空気排出管4の空気通路4aに入っている空気量と下方から入ってくる水とのバランスを適切に調整するため、予め適切な空気連通管2の径などを決めない限り、有効な空気逃がし機能を果たさない。浮子8で連通孔6を閉鎖することで、どのような大きさの被めっき物(陰極)16でも全部空気を抜くことができ、めっきが好適に行われ、めっき陰極治具1の設計も自由にできる。さらに被めっき物16の凹部15が大きな空気容積を備えたものでも内面のめっきが可能である。
請求項(抜粋):
側面に孔を備えた中空の空気排出体と、前記孔と連通するとともに前記空気排出体の側面から伸長する空気連通管と、を備えた中空体と、該中空体の下端部と連通孔を介して接続する弁座と、電解液の比重より軽い浮子とを備え、前記弁座に該浮子が下方から着座することで前記連通孔を塞ぐことができることを特徴とする電解電極治具。
IPC (2件):
C25D 17/06 ,  C25D 17/08
FI (2件):
C25D 17/06 Z ,  C25D 17/08 R

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