特許

J-GLOBAL ID：200903020169628838

脂肪族ポリエステルの製造方法

発明者： 東海 正也 ,  伊藤 武 ,  宇野 敬一
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-174272
公開番号（公開出願番号）：特開平6-016791
出願日： 1992年07月01日
公開日（公表日）： 1994年01月25日
要約：

【要約】【目的】 乳酸、グリコール酸に代表されるα-オキシ酸から、効率よく高分子量の脂肪族ポリエステルを得る方法を提供する。【構成】 α-オキシ酸の脱水重縮合、ラクチド類の開環重合によって得られたプレポリマーと、一級水酸基を有する脂肪族オキシ酸と反応させて鎖延長を行うことによる高分子量の脂肪族ポリエステルの製造方法。【効果】 従来より少ない工程数で、高分子量の脂肪族ポリエステルを高収率で得ることができる。

請求項（抜粋）：

一般式-O-CHR-CO-(但しRはH、または炭素数1〜5のアルキル基を示す)を主たる繰り返し単位とする脂肪族ポリエステルの製造方法において、還元粘度0.1dl/g以上のポリ(α-オキシ酸)を脱水重縮合、或いは開環重合によって製造した後、該ポリマーを一級水酸基を含む脂肪族オキシ酸と反応させて、鎖延長させることを特徴とする脂肪族ポリエステルの製造方法。