特許
J-GLOBAL ID:200903020169633025

伸縮自在の針アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310253
公開番号(公開出願番号):特開2003-180829
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作で安全な保護が得られる針アセンブリを提供する。【解決手段】 流体採集セットが提供される。このセットは基端に取りつけられた付属品を有する可撓性のチューブと、末端に取りつけられた針アセンブリとを具える。この針アセンブリは針ハブと針ハブに固定された針カニューレとを具える。作動腕は、針ハブの基部側に外方向に延在し、その端の適当な位置に作動ボタンを有する。針アセンブリは胴部に配置され、針カニューレが露出した末端位置から針カニューレが覆われた基部位置まで移動可能である。ばねは基部位置へ針アセンブリを進ませるために胴部に配されている。この胴部は、圧縮された状態でばねを固定し、作動ボタンを受ける作動穴を具える。作動ボタンが押されると、ばねが推し進めて針アセンブリを基部側の保護位置の中に入れることができる。
請求項(抜粋):
基端と末端とそれら端部の間に延在する通路とを有する針ハブと、基端と末端とそれらの間に延在するルーメンとを有する針カニューレであって、前記針カニューレの前記基端は前記針ハブの前記末端側の前記通路に固定されている針カニューレと、前記針ハブから延在する弾性的に屈折可能な作動腕と、前記作動腕に形成され、前記針ハブに対して外方向に突き出た作動ボタンと、基端と末端とそれら端部の間に延在する通路とを有する胴部であって、前記針ハブは前記胴部の前記通路に、前記針ハブ、針カニューレおよび前記作動腕が、前記胴部に対して、前記針カニューレが前記胴部を超えて末端方向に突出する末端位置から、前記針カニューレが前記胴部にすっかりと納まる基部位置まで移動可能となるように配置され、前記胴部はそれを貫く作動開口部を有し、前記針ハブは前記末端位置にあるとき、前記作動ボタンは前記作動開口部の中へ突き出し、前記作動開口部近傍の前記胴部の一部と係合し、前記作動ボタンは前記作動開口部と係合する上で弾性的に外側へ屈折可能となる構成の胴部と、前記胴部に配置されたばねであって、前記作動ボタンが前記作動開口部から外側に反らされたとき、前記針ハブを前記基部位置に押し進めるために前記針ハブ近傍に配されるばねとを具える伸縮自在の安全針。
IPC (2件):
A61M 5/158 ,  A61B 5/15
FI (4件):
A61M 5/14 369 Z ,  A61B 5/14 300 D ,  A61B 5/14 300 H ,  A61B 5/14 300 B
Fターム (15件):
4C038TA02 ,  4C038TA06 ,  4C038UE03 ,  4C038UE04 ,  4C038UJ01 ,  4C038UJ06 ,  4C038UJ10 ,  4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066FF04 ,  4C066FF05 ,  4C066KK10 ,  4C066NN06 ,  4C066NN07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2925729号

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