特許
J-GLOBAL ID:200903020170642992

移動体通信システムにおける着信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059461
公開番号(公開出願番号):特開平9-252486
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 パケットチャネルにおいてパケット待受け中の音声データ共用端末に音声着信があった場合に、基地局がパケットチャネルを用いて音声着呼メッセージを通知する様に当該音声データ共用端末に対する音声着信を実現した着信方法を得る。【解決手段】 パケットチャネルにおいてパケット待受け中の音声データ共用端末101に通信相手107から音声着信があると、この音声着信を基地局制御装置103が検出し、基地局102Aを経由して制御チャネルで前記音声データ共用端末を呼び出す。基地局102Aは所定の時間が経過しても当該端末101から着信応答がなければ、当該端末101がパケットチャネルを捕捉中であると判断し、下りパケットチャネルで音声着呼を意味するパケットを当該端末101へ送信する。前記パケットを受信した当該端末101はパケットチャネルから制御チャネルへ移行し、以後この制御チャネルを用いて音声着呼を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの無線ゾーンから構成されるサービスエリアを持ち、各無線ゾーン毎に配設され該無線ゾーンを管理する基地局と、該基地局を統合管理する基地局制御装置と、音声用端末及びデータ用端末及び音声通信とデータ通信の両方を行う音声データ共用端末とから構成され、前記基地局と前記音声データ共用端末もしくは音声用端末との間で音声着呼を行う場合に、前記基地局から前記音声データ共用端末もしくは前記音声用端末へ送信される呼び出しメッセージを運ぶ制御チャネルと、前記基地局と前記音声データ共用端末もしくは前記音声用端末との間で双方向通信を行う音声を運ぶ複数の音声チャネルと、前記基地局と前記音声データ共用端末もしくは前記データ端末との間でパケットによるコネクションレス型のデータ通信を行う場合の前記パケットを運ぶパケットチャネルと、前記音声チャネルを用いて制御情報を送受する付随制御チャネルと、前記音声データ共用端末に対して、前記パケットチャネルの下り回線を用いて音声着呼を意味するパケットを送信するパケット送信手段とを具備することを特徴とする移動通信システムにおける着信方式。
FI (3件):
H04B 7/26 109 B ,  H04B 7/26 109 M ,  H04Q 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3253091号

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