特許
J-GLOBAL ID:200903020171381629

液晶基板に対する偏光板の貼り付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007955
公開番号(公開出願番号):特開平8-201801
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 スメクチック液晶を有する液晶基板に対する偏光板の貼り付けにあたり、マスター偏光子を有効に活用することにより、高精度にて行うようにした液晶基板に対する偏光板の貼り付け方法を提供することを目的とする。【構成】 両マスター偏光子の各偏光軸をクロスニコルの位置にセットし、液晶基板を両マスター偏光子の間にて回転させて、両マスター偏光子及び液晶基板を通る光の強度を最小にする位置にて停止固定する。ついで、上側偏光板を、マスター偏光子に代えて、液晶基板の直上に支持して回転し、当該マスター偏光子、液晶基板及び上側偏光板を通る光の強度を最小にする位置にて停止させる。そして、上側偏光板をその停止位置にて即座に液晶基板の表面に貼り付ける。さらに、下側偏光板を上側偏光板の場合と同様に回転調整して液晶基板の裏面に貼り付ける。
請求項(抜粋):
液晶基板の表裏面に両偏光板をそれぞれ貼り付ける方法において、クロスニコルの位置にセットした両マスター偏光子の一方の偏光軸と前記液晶基板の光軸との光学的位置合わせをする第1工程と、この第1工程後に、前記両偏光板の一方の偏光軸を、前記一方のマスター偏光子の偏光軸と光学的に位置合わせすることにより前記液晶基板の光軸と位置合わせして、前記一方の偏光板を前記液晶基板の表面に貼り付ける第2工程と、前記一方の偏光板を貼り付けてなる前記液晶基板を基準に、他方の偏光板を、前記液晶基板の光軸と光学的に位置合わせして、前記液晶基板の裏面に貼り付ける第3工程とを備えることを特徴とする液晶基板に対する偏光板の貼り付け方法。

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