特許
J-GLOBAL ID:200903020171704371

土留工法および土留支保装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245198
公開番号(公開出願番号):特開平8-109634
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 土留工事を地上から安全にしかも効率良く施工できる土留工法および同工法に使用する土留支保装置を提供する。【構成】 土留支保装置1は、掘削溝幅方向に渡される前後1対の吊り治具2と、吊り治具2に対し摺動自在に連結した左右1対、前後で2対の縦材3と、縦材3間に上下2段に配置した左右の腹起し4と、腹起し4に対応させて上下2段に配置した伸縮可能な切梁ジャッキ5とからなる。縦材3、腹起し4、および切梁ジャッキ5が直方体のフレームを形成し、地上で組み立てたものを吊り治具2を介して一体として掘削溝内に吊り降ろす。掘削溝の溝壁と腹起し4との間に、矢板を建て込み、切梁ジャッキ5を伸張して腹起し4を矢板に圧接し、土圧に抵抗させる。埋設管の敷設後、矢板とともに、土留支保装置1を分解せずに地上に吊り上げる。
請求項(抜粋):
掘削溝幅方向に渡される前後1対の吊り治具と、各吊り治具に対し掘削溝幅方向に摺動自在に連結した左右1対、前後で2対の縦材と、前後の縦材間に上下2段に配置した左右の腹起しと、前記腹起しに対応させて左右の縦材間に上下2段に配置した伸縮可能な切梁ジャッキとからなり、前記縦材、腹起し、および切梁ジャッキにより直方体のフレームを形成してなる土留支保装置を、組み立てた状態で掘削溝内に吊り込み、掘削溝の溝壁と前記土留支保装置の腹起しとの間に矢板を建て込み、前記矢板を掘削溝底部に圧入または打設した後、前記切梁ジャッキを伸張し、前記腹起しを前記矢板に圧接して土圧に抵抗させることを特徴とする土留工法。
IPC (2件):
E02D 17/08 ,  E02D 5/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • パネルのたて込み工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-207877   出願人:九州エツチエス技研株式会社

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