特許

J-GLOBAL ID：200903020172795834

状態フイードバツク制御方式

発明者： 藤川 淳 ,  楊 仲慶
出願人/特許権者： 東洋電機製造株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-235728
公開番号（公開出願番号）：特開平5-053602
出願日： 1991年08月23日
公開日（公表日）： 1993年03月05日
要約：

【要約】【目的】 電動機と負荷とが弾性体要素で結合されている高次系システムの制御を応答性よく且つ安定に行うことを目的としている。【構成】 制御対象の状態変数のうち電動機速度と軸トルクとを検出する検出器と、前記状態変数に対応する状態フィードバックゲインの値を掛け算した状態フィードバック量を目標値に状態フィードバックする制御手段とを有した制御装置であって、前記目標値のうちのトルク指令入力値と前記検出器の出力である制御状態量の2値を入力とする等価外乱オブザーバを構成し、該オブザーバを用いて等価外乱入力をキャンセルするように、該状態フィードバックの要素の係数を選定することを特徴とするものである。

請求項（抜粋）：

電動機と負荷とが弾性体要素で結合されている制御対象であって、該制御対象の状態変数のうちの電動機速度と軸トルクとを検出する検出器と、前記状態変数に対応する状態フィードバックゲインの値を掛け算した状態フィードバック量を目標値に状態フィードバックする制御手段とを有する制御装置において、前記目標値のうちのトルク指令入力値と前記検出器の出力である制御状態量の2値とを入力とする等価外乱オブザーバを構成し、該オブサーバを用いて等価外乱入力をキャンセルするように、該状態フィードバックゲインの要素の係数を選定することを特徴とする状態フィードバック制御方式。

IPC (4件)：

G05B 13/02 ,  G05D 13/62 ,  G05D 19/02 ,  H02P 5/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭64-064007
  
• 特開昭63-209491
  
• 特開平2-199502
  
• 特開平3-017703