特許
J-GLOBAL ID:200903020174067429

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139540
公開番号(公開出願番号):特開平8-334148
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は付加質量の固有振動数を構造物の固有振動数と一致させて構造物の振動を制振するよう構成した制振装置を提供することを目的とする。【構成】 制振装置11は、構造物の質量に応じた大きさの付加質量13と、この付加質量13を揺動可能に支持する積層ゴム14と、積層ゴム14を付勢するばね機構15と、ばね機構15の固有周期を調整する固有周期調整機構16と、よりなる。固有周期調整機構16は、コイルばね20の他端が係合する係合部材21と、係合部材21を支持するための支柱22と、係合部材21を支柱22に連結するためのボルト23とからなる。コイルばね20は、係合部材21の螺旋溝21aに係合した巻き数が伸縮動作不可状態に規制されており、実質ばねとして機能する巻き数が変更されるため、係合巻き数によってばね定数が変更されるように取り付けられている。
請求項(抜粋):
複数の金属板とゴム板とを交互に積層してなる積層ゴムにより付加質量を揺動可能に支持する構成とされた制振装置において、前記積層ゴムを付勢する付勢部材と、該付勢部材の固有周期を調整する固有周期調整機構と、を備えてなることを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
F16F 15/02 C ,  E04H 9/02 331 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-247872
  • 特開平4-034245
  • 二重床制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-273992   出願人:日本電信電話株式会社, 株式会社エヌ・ティ・ティ・建築総合研究所, 株式会社ナカ技術研究所
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