特許
J-GLOBAL ID:200903020174298765
防波堤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019893
公開番号(公開出願番号):特開平8-193315
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 波浪Wに対する防波堤の強度及び消波機能が損なわれることなく、防波堤の両側海域A,B間での顕著な海水交換を可能とする。【構成】 消波体2の内部に貯水室21が形成され、海面から露出した上部天端壁面22に、波浪Wの衝突によって外海Aの海水を貯水室21に採り込む採水孔24が開設され、静穏化海域B側に臨む壁面26の下部に貯水室21と静穏化海域B側の海中とを連通する排水孔27が開設され、この排水孔27に貯水室21から静穏化海域B側への海水の通過のみを許容する排水弁28が設けられ、これによって外海Aの海水を静穏化海域Bへ間欠的に供給する。
請求項(抜粋):
海底地盤の基礎上に消波体が設置され、この消波体は、内部に形成された貯水室と、外海側の波浪の達する上部壁面に形成され前記貯水室と連通する採水孔と、静穏化海域側に臨む壁面に開設され前記貯水室と前記静穏化海域側の海中とを連通する排水孔と、前記排水孔に設けられ前記貯水室から前記静穏化海域側への海水の通過のみを許容する排水弁と、を有することを特徴とする防波堤。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-261814
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特開昭62-117905
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