特許
J-GLOBAL ID:200903020178855391

レーザ顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070806
公開番号(公開出願番号):特開2002-267934
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】複雑な特性で高価な光学部品を削減して、安価で高性能に複数の波長域の蛍光画像を取得する。【解決手段】標本2から発せられた波長域λ1’、λ2’の蛍光と標本2からの励起光波長λ1、λ2のレーザ光の反射光とのうち励起光波長λ1のレーザ光を遮断し、かつ波長域λ1’、λ2’の蛍光を透過する光学フィルタ11を、励起光波長λ2のレーザ光と波長域λ1’の蛍光とを反射し、かつ波長域λ2’の蛍光を透過する分光フィルタ14の前方側に配置し、この分光フィルタ14により分離された励起光波長λ2のレーザ光及び波長域λ1’の蛍光と、波長域λ2’の蛍光とをそれぞれ各バリアフィルタ17、21により制限して各光検出器18、22に入射する。
請求項(抜粋):
多重染色された標本を複数のスペクトル域の励起光により励起し、前記標本から発せられる複数のスペクトル域の蛍光を検出器で検出して前記標本の画像を取得するレーザ顕微鏡において、前記複数のスペクトル域の励起光から検出したい蛍光に対応する励起光のスペクトル域を選択的に導くための選択手段と、この選択手段で選択的に前記標本に導かれた励起光を照射したときに、前記標本側から前記検出器側に向かって発せられる光のうち、少なくとも短波長側の励起光のスペクトル域を除去し、かつ前記標本側からの光を透過する分光特性を有した光学フィルタと、この光学フィルタを切り替え可能な光学フィルタ切替え手段と、前記選択手段により選択的に前記標本に導かれた励起光に対応して前記光学フィルタ切替え手段を制御する制御手段と、前記光学フィルタを透過したスペクトル域の光を少なくとも2つ以上の検出したい前記蛍光のスペクトル域の検出光路にそれぞれ分離するスペクトル分離手段と、このスペクトル分離手段により分離された前記2つ以上の検出器にそれぞれ設けられ、各検出光路で検出したい前記蛍光のスペクトル域のみを透過するバリアフィルタと、このバリアフィルタを透過したスペクトル域の前記標本からの蛍光をそれぞれ検出する光検出器と、を具備したことを特徴とするレーザ顕微鏡。
IPC (3件):
G02B 21/00 ,  G01N 21/64 ,  G02B 21/06
FI (4件):
G02B 21/00 ,  G01N 21/64 E ,  G01N 21/64 F ,  G02B 21/06
Fターム (25件):
2G043AA03 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043GA02 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043GB03 ,  2G043GB18 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043JA03 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02 ,  2G043MA01 ,  2H052AA07 ,  2H052AA09 ,  2H052AC04 ,  2H052AC15 ,  2H052AC27 ,  2H052AC34 ,  2H052AD34

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