特許
J-GLOBAL ID:200903020180333637

尾 錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326869
公開番号(公開出願番号):特開2001-137007
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 使用中に弛みを起しにくい新規の尾錠を提供する。【解決手段】 銜止め部材10を凹所4の底面上に銜込用歯9が外向きとなる状態並びに凹所の左右両側突壁11に沿って内外方向へ摺動可能の状態で載置して、銜止め部材を固定側軸6の上端に固着する。軸孔5を内外方向に長いスロット12として固定側軸を内外方向に摺動自在とし、このスロットの内端に固定側軸が当接したときには銜込用歯の先端部分が僅かに外側ベルト通し孔2の内側辺縁から同孔内に突出した状態の後退位置となり、また、スロットの外端に固定側軸が当接した位置になったときには、銜込用歯の先端が外側ベルト通し孔の外側辺縁に近接もしくは当接した状態の前進位置となるように構成する。
請求項(抜粋):
使用時に内側となる内方端側個所に内側ベルト通し孔を同じく外側となる外方端側個所に外側ベルト通し孔をそれぞれ開設した尾錠本体を構成し、この尾錠本体において内側ベルト通し孔と外側ベルト通し孔により挟まれた個所の上面を凹所とし、この凹所の中央に軸孔を開設して当該軸孔に固定側軸を挿通し、この固定側軸において軸孔の下面と対応する個所に上方への抜出し阻止用鍔部を設け、また同固定側軸の下端にメス型ホック等の靴等への取付部を設けると共にこれとは別個に小片の一辺に銜込用歯をもつ銜止め部材を構成し、この銜止め部材を上記凹所の底面上に銜込用歯が外向きとなる状態および凹所の左右両側突壁に沿って内外方向に摺動可能の状態で載置して当該銜止め部材を固定側軸の上端に固着し、更に上記の軸孔を内外方向に長いスロットとして固定側軸を内外方向に摺動自在にし、このスロットの内端に固定側軸が当接したときには上記銜込用歯の先端部分が僅かに外側ベルト通し孔の内側辺縁から同孔内に突出した状態の後退位置となりまたスロットの外端に固定側軸が当接した位置になったときには上記銜込用歯の先端が外側ベルト通し孔の外側辺縁に近接もしくは当接した状態の前進位置となるようにしたことを特徴する尾錠。
IPC (2件):
A43C 11/02 ,  A44B 11/06
FI (2件):
A43C 11/02 ,  A44B 11/06
Fターム (9件):
3B090AC09 ,  3B090AD10 ,  4F050AA01 ,  4F050AA06 ,  4F050BC22 ,  4F050LA01 ,  4F050LA02 ,  4F050LA05 ,  4F050MA29

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