特許
J-GLOBAL ID:200903020181161210

フィードフォワード増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292157
公開番号(公開出願番号):特開2003-101354
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 広い周波数帯域に渡って十分な歪抑圧量が得られるフィードフォワード増幅器を提供する。【解決手段】 歪除去用パイロット信号として周波数の異なる2つのパイロット信号が用いられる。補助増幅器10内の整合回路に可変容量素子24が備えられており、この可変容量素子24により整合回路のインピーダンスを可変にできる。そして、制御信号演算回路19内において、検出した2つのパイロット信号の振幅レベルの差が減算器32によって求められ、演算回路33が2つのパイロット信号の振幅レベルの差に基づいた制御信号を演算して可変容量素子24に与えることにより、補助増幅器10の振幅周波数特性の傾きを補正する。
請求項(抜粋):
入力信号を増幅する主増幅器と、この主増幅器への入力信号の1部とこの主増幅器からの出力信号の1部を歪検出用の振幅及び位相の相互関係の調整後に結合することで、この主増幅器において発生した歪信号を検出する歪検出ループと、この歪信号と前記主増幅器からの出力信号を歪除去用の振幅及び位相の相互関係の調整後に結合することで、この歪信号を抑圧し低歪化出力信号を出力する歪除去ループと、前記歪検出ループで結合対象とされる各信号経路に歪検出用パイロット信号を送り、この歪検出用パイロット信号を前記歪信号中から検出し、その検出レベルに基づき歪検出用の振幅及び位相の相互関係の調整を行う歪検出ループ制御手段と、前記歪除去ループで結合対象とされる各信号経路に歪除去用パイロット信号を送り、この歪除去用パイロット信号を前記低歪化出力信号中から検出し、その検出レベルに基づき歪除去用の振幅及び位相の相互関係の調整を行う歪除去ループ制御手段と、を備えたフィードフォワード増幅器であって、前記歪除去ループは、歪除去用の振幅の相互関係の調整を行う振幅調整手段と、歪除去用の位相の相互関係の調整を行う位相調整手段と、補助増幅器と、この補助増幅器の振幅周波数特性の傾きを補正する傾き補正手段と、を備え、前記歪除去ループ制御手段は、前記補助増幅器の振幅周波数特性の傾きを算出する傾き算出手段を備え、この傾き算出手段の算出値に基づき前記傾き補正手段を制御することで前記補助増幅器の振幅周波数特性の傾きを補正することを特徴とするフィードフォワード増幅器。
Fターム (48件):
5J090AA01 ,  5J090AA41 ,  5J090CA21 ,  5J090FA20 ,  5J090GN05 ,  5J090GN07 ,  5J090HA02 ,  5J090HA19 ,  5J090HA21 ,  5J090HA25 ,  5J090HA29 ,  5J090HA33 ,  5J090KA00 ,  5J090KA13 ,  5J090KA16 ,  5J090KA26 ,  5J090KA29 ,  5J090KA32 ,  5J090KA44 ,  5J090KA46 ,  5J090KA55 ,  5J090KA68 ,  5J090MA14 ,  5J090SA13 ,  5J090TA01 ,  5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC21 ,  5J500AF20 ,  5J500AH02 ,  5J500AH19 ,  5J500AH21 ,  5J500AH25 ,  5J500AH29 ,  5J500AH33 ,  5J500AK00 ,  5J500AK13 ,  5J500AK16 ,  5J500AK26 ,  5J500AK29 ,  5J500AK32 ,  5J500AK44 ,  5J500AK46 ,  5J500AK55 ,  5J500AK68 ,  5J500AM14 ,  5J500AS13 ,  5J500AT01

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