特許
J-GLOBAL ID:200903020184966138

積層セラミックコンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024806
公開番号(公開出願番号):特開2002-231573
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 取得容量のバラツキが少ない積層セラミックコンデンサを量産できる製造方法を提供する。【解決手段】セラミックグリーンシートと内部電極を交互に積層していくものであって、最後の内部電極21bnの形成位置は、今までの各内部電極21の位置情報から対向する内部電極21の対向面積Sを夫々算出し、対向面積Sと各対向する内部電極21のグリーンシートの厚みtにより各対向する内部電極21間の静電容量値Cを算出すると共に、各静電容量値Cの全てを加算し、この加算値、予め定められた全体静電容量値及び最後の内部電極が形成するグリーンシートの厚みtから決定されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
セラミックグリーンシート上に形成された第1内部電極の位置を測定する第1工程と、該セラミックグリーンシート上に前記第1内部電極をはさんで積層される他のセラミックグリーンシートを用意する第2工程と、該他のセラミックグリーンシートの厚みを測定する第3工程と、前記他のセラミックグリーンシートの上に第2内部電極を形成すると共に、その内部電極の形成位置を測定する第4工程と、第2工程〜第4工程をN(Nは自然数)回繰り返し行いながらグリーンシート及び内部電極を積層し、第(N+1)内部電極まで形成した積層体を得る積層セラミックコンデンサの製造方法であって、前記第(N+1)内部電極の形成位置は、前記第1〜第N内部電極の夫々の位置情報から対向する内部電極の対向面積を夫々算出し、該対向面積と各対向する内部電極のグリーンシートの厚みにより各対向する内部電極間の静電容量値を算出すると共に、該各静電容量値の全てを加算し、かつ、該加算値、予め定められた全体静電容量値及び第N内部電極と第(N+1)内部電極とが対向するグリーンシートの厚みから決定されることを特徴とする積層セラミックコンデンサの製造方法。
IPC (2件):
H01G 4/30 311 ,  H01G 4/12 364
FI (2件):
H01G 4/30 311 D ,  H01G 4/12 364
Fターム (14件):
5E001AB03 ,  5E001AH00 ,  5E001AH01 ,  5E001AJ01 ,  5E082AB03 ,  5E082BC38 ,  5E082EE04 ,  5E082EE35 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26 ,  5E082LL01 ,  5E082LL02 ,  5E082MM21 ,  5E082MM32

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