特許
J-GLOBAL ID:200903020186869008

シリンダヘッドカバーのオイルセパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354481
公開番号(公開出願番号):特開2005-120855
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】オイル分離性能が良好でかつシリンダヘッドカバー1の全高をより低くできるオイルセパレータ5を提供する。【解決手段】シリンダヘッドカバー1の頂部内側にセパレータカバー15を取り付けることでオイルセパレータ5が構成される。オイルセパレータ5は、入口室21と入口側セパレータ室22と出口側セパレータ室23とを有し、両セパレータ室22,23の間に、微細通路32を備えた隔壁部31が設けられ、これに隣接して凹凸板33が配置される。入口室21は、開口部24により動弁室へ向かって開口するが、その天井面に、4個の突起壁41がほぼ等間隔に形成されている。開口部24下方のカムシャフトの回転により飛散する油滴が入口室21の天井面に衝突しても、突起壁41に遮られ、スリット状の入口26へ直接侵入することがない。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッドカバーに一体に設けられ、該シリンダヘッドカバーを通して外部に取り出されるブローバイガスからオイルミストを分離するオイルセパレータであって、 シリンダヘッドカバーの頂部内側にセパレータカバーを取り付けることにより、カムシャフトと直交する左右方向に延びたオイルセパレータが構成され、その左右方向の一端部が、上記セパレータカバーの開口部を通して動弁室内に開口しており、かつこの開口部分に隣接して入口側セパレータ室が、上記開口部と反対側の端部に出口側セパレータ室が、それぞれ形成され、両セパレータ室の間を仕切るようにカムシャフト軸方向に沿って設けられた隔壁部に、多数の微細通路が貫通形成されており、 上記開口部を通して動弁室内に向かって露出するシリンダヘッドカバーの天井面に、動弁室側へ突出しかつカムシャフト軸方向に沿って延びた突起壁が、適宜な間隔で複数形成されていることを特徴とするシリンダヘッドカバーのオイルセパレータ。
IPC (2件):
F01M13/04 ,  F02F7/00
FI (2件):
F01M13/04 E ,  F02F7/00 L
Fターム (11件):
3G015AA07 ,  3G015BE06 ,  3G015BE11 ,  3G015BE14 ,  3G015BE15 ,  3G015BF05 ,  3G015BF07 ,  3G015CA05 ,  3G024AA72 ,  3G024BA24 ,  3G024HA13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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