特許
J-GLOBAL ID:200903020186999904

タービンベーンの成形方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250507
公開番号(公開出願番号):特開2000-064989
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 タービンベーン成形装置の構造を簡略化して小型化を図り、成形型の型開き動作と回転動作とを簡単に同期できるようにする。【解決手段】 金型装置21の上型22は、衝合型部23、可動ホルダ24、上部プレート25、筒形型部26、カムフォロア29及びセンタ型部31等により構成する。また、下型33は衝合型部34、筒形型部38、センタ型部41、可動プレート44及びカムフォロア47等により構成する。そして、下型33から上型22を離型させるときには、筒形型部26内でセンタ型部31をキャビティ37に対して上向きに上昇させた後に、可動ホルダ24と共に筒形型部26を衝合型部23とセンタ型部31との間で軸方向に上昇させることにより、カムフォロア29で筒形型部26を旋回させる。
請求項(抜粋):
略円板状に形成されたタービン本体と、該タービン本体の外周側に設けられた多数の回転翼とからなり、該各回転翼はタービン本体の厚さ方向中間部位から互いに略V字状をなして周方向に拡開する一対の羽根板部により形成してなるタービンべーンの成形方法であって、衝合面側に前記タービンベーンを成形するためのキャビティが形成された第1,第2の成形型を互いに衝合させる型衝合工程と、前記第1,第2の成形型を衝合させた状態で前記キャビティ内に加熱溶融状態の樹脂材料を充填する充填工程と、前記キャビティ内に充填された樹脂材料が固化した段階で成形された前記タービンべーンから前記第1,第2の成形型を離型するため、前記第1,第2の成形型を軸方向に離間させつつ各成形型の一部を回転させ、前記タービン本体及び各回転翼の羽根板部から前記第1,第2の成形型を分離させる型分離工程とを含んでなるタービンべーンの成形方法。
IPC (4件):
F04D 29/22 ,  B29C 43/50 ,  B29C 45/40 ,  B29L 31:08
FI (3件):
F04D 29/22 H ,  B29C 43/50 ,  B29C 45/40
Fターム (12件):
3H033AA01 ,  3H033CC01 ,  3H033DD25 ,  3H033DD26 ,  4F202AH04 ,  4F202AH16 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK32 ,  4F202CK52 ,  4F202CK59 ,  4F202CL09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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