特許
J-GLOBAL ID:200903020193519071

即席食品容器の蓋体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009508
公開番号(公開出願番号):特開平7-215371
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 即席食品容器の蓋体において、段積みした蓋体を吸着具に吸着させて取り上げるときに蓋体同士が相互に嵌合して2枚以上が同時に取り上げられるというブロッキングを防ぐ。ブロッキングを防ぐために蓋体に設けられる突出部を利用して、蓋体と容器本体との嵌着性を向上させる。【構成】 容器本体Vの鍔状部100に嵌め込むための環状の凹入溝1の内壁部3に凹入溝1内に向けて膨出した突出部42を設ける。蓋体Aを段積みすると、下段側の蓋体の凹入溝形成箇所の上表面に上段側の蓋体Aの突出部42が乗り、上段側の蓋体Aの凹入溝1が下段側の蓋体の凹入溝形成箇所に嵌まり込まなくなる。凹入溝1に容器本体Vの鍔状部100を嵌め込むと、突出部42が容器本体Vの内面に当接して鍔状部100を凹入溝1の外壁部8に押し付ける。
請求項(抜粋):
即席麺類を収容する容器本体の開口縁部に具備された鍔状部に嵌め込み可能でかつ所定箇所に排湯口を備えた凹入溝が外周部に環状に設けられ、上記凹入溝における複数箇所の内壁部に、複数の蓋体を段積みしたときには下段側で隣接する蓋体の凹入溝形成箇所の上表面によって支持され、かつ上記凹入溝に嵌め込んだときには容器本体の内面に当接することによって上記鍔状部を凹入溝の外壁部に押し付ける突出部が設けられていることを特徴とする即席食品容器の蓋体。

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