特許
J-GLOBAL ID:200903020197113606

動的に切り離された缶型燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-333733
公開番号(公開出願番号):特開2004-116992
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】 本発明は、プッシュプルモードの動的応答を減少させるか又は排除して、燃焼器性能を向上させ、それに応じて疲労損傷を減少させるような缶型燃焼器を提供する。【解決手段】 それぞれの燃焼ガス流れ(24)が、缶型燃焼器(18)内で発生される。流れは、下流方向に環状のタービンノズル(26)内に導かれる。また、周方向に隣接する燃焼ガス流れの動的相互作用は、軸方向に缶とノズルとの間で抑制される。羽根(48)が、周方向に延びるプレナム(60)を形成し、隣り合った移行部品(44)から軸方向下流方向に羽根(48)の対応する前縁(54)まで延びる対応するバッフル(62)によって周方向にセグメント化されて、プレナム内において前記隣接する流れの周方向のクロスフローを阻止するようになっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガスタービン燃焼器(18)における動的相互作用を抑制する方法であって、 各々が燃焼ガス流れ(24)を共通な平面内に吐出すための円弧形の出口(46)で終わる移行部品(44)を有する、それぞれの燃焼ガス流れをその中で発生させるための燃焼器缶(36)の列に燃料(22)及び空気(16)を供給する段階と、 各々が上流側の前縁(54)及び下流側の後縁を備える、内側バンド(50)と外側バンド(52)との間で半径方向に取付けられた複数の羽根(48)を有する環状のタービンノズル(26)内に下流方向に前記流れ(24)を導く段階と、 軸方向に前記缶(36)と前記ノズル(26)との間において前記燃焼ガスの周方向に隣接する流れの動的相互作用を抑制する段階と、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
F23R3/18 ,  F23R3/42 ,  F23R3/46
FI (3件):
F23R3/18 ,  F23R3/42 D ,  F23R3/46

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