特許
J-GLOBAL ID:200903020199868400
ガスタービンエンジンの空冷式翼型構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155562
公開番号(公開出願番号):特開平7-305603
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービンエンジンのタービン等の翼型前縁部のフィルム冷却及びインピンジメント冷却等を組み合わせた前縁部冷却構造において、前縁部の機械的強度を損なうことなく、前縁部での冷却効率の改善を図る。【構成】 ガスタービンエンジンのタービンブレード等の空冷式翼型構造において、翼型前縁部18の冷却孔40としてヘリカル形状で且つその断面が長方形であるものが用いられ、しかも、ヘリカル冷却孔40の冷却空気吹出口を前縁部18の外表面に対して小さな仰角で吹き出し方向を形成して吹き出された冷却空気が該表面に沿って流れるようになっている。これらの複数のヘリカル冷却孔40は、タービンブレードの根本部から先端部に亘って翼型の長手方向に互いに離間して並設されている。
請求項(抜粋):
根本部と、先端部と、前縁部と、受圧面と、受圧面と反対側に形成された送出面と、後縁部と、翼型の内部に冷却空気を導入する為に根本部のから先端部に亘って翼型の長手方向に延設され且つ受圧面と送出面との間に配設された第一流路と、前縁部に近接して配設されると共に長手方向に互いに離間して配設された複数の連通孔を介して第一流路と連通した第二流路と、根本部に送り込まれる冷却空気を供給するための空気供給手段とを有するガスタービンエンジンの空冷式翼型構造において、該翼型は、翼型から冷却空気を吹き出すために、前縁部近傍に、第二流路から翼型の外表面まで延設された複数のヘリカル形状の冷却孔を有することを特徴とするガスタービンエンジンの空冷式翼型構造。
IPC (3件):
F01D 5/18
, F01D 9/02 102
, F02C 7/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-358701
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特開昭58-170801
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特開昭57-026206
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