特許
J-GLOBAL ID:200903020202788382
橋梁点検車
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388012
公開番号(公開出願番号):特開2002-187692
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】その格納姿勢が走行移動時の安全確保のために定められた橋梁点検車の制限高さの範囲内に収まる橋梁点検車でありながら、従来のものに比して第2伸縮ブーム4の長さ(縮小した状態の長さ、ひいては全伸長した長さ)を大きくでき、それだけ橋梁側縁迂回機能を増大させることのできる橋梁点検車を提供することにある。【解決手段】橋梁点検車の第2伸縮ブーム揺動駆動機構5は、第2伸縮ブーム4の最基端側ブームセクション4aを、第1伸縮ブーム3に沿って折り畳んだ折畳位置R(図1の実線図示の位置)と、最大起仰状態にしたときの第1伸縮ブーム3に対して第2伸縮ブーム4の最基端側ブームセクション4aが鉛直起立状態となる揺動位置Q(図1の仮想線図示の位置)との間で揺動駆動できるようになっている。
請求項(抜粋):
車両1上に旋回駆動自在に搭載した旋回台2、旋回台2にその基端部を起伏駆動自在に取り付けた伸縮駆動自在な第1伸縮ブーム3、伸縮駆動自在な第2伸縮ブーム4であってその最基端側ブームセクション4a先端部を第1伸縮ブーム3の先端部に、第2伸縮ブーム揺動駆動機構5を介して第1伸縮ブーム3の起伏方向に沿って揺動駆動自在に取り付けた第2伸縮ブーム4、第2伸縮ブーム4の軸心4pに沿う旋回軸心6p周りで旋回駆動自在なよう第2伸縮ブーム4の先端部に取り付けた旋回部材6、旋回部材6にその基端部を起伏駆動自在に取り付けた第3伸縮ブーム7、および、第3伸縮ブーム7の先端部に直接または間接的に取り付けた作業台8とを備えてなり、橋梁点検作業時には、前記第2伸縮ブーム揺動駆動機構5により第2伸縮ブーム4を第1伸縮ブーム3の起伏動に関わらず常に鉛直姿勢に保ちながら、旋回台2の旋回駆動、第1伸縮ブーム3の起伏並びに伸縮駆動、第2伸縮ブーム4の伸縮駆動、旋回部材6の旋回駆動、および、第3伸縮ブーム7の起伏並びに伸縮駆動を併用して、作業台8を任意の空間位置に移動させるようにしてなる橋梁点検車であって、前記第2伸縮ブーム揺動駆動機構5が、第2伸縮ブーム4の最基端側ブームセクション4aを第1伸縮ブーム3の先端部に揺動自在に連結する第2伸縮ブーム連結手段5-1と、第2伸縮ブーム4の最基端側ブームセクション4aを第1伸縮ブーム3の先端部に対して揺動させる第2伸縮ブーム揺動手段5-2とで構成されている橋梁点検車において、前記第2伸縮ブーム連結手段5-1は、第2伸縮ブーム4の最基端側ブームセクション4aが、第1伸縮ブームセクション3に沿って折り畳まれた折畳位置Rと、最大起仰状態にした第1伸縮ブーム3の先端部で鉛直起立姿勢となる揺動位置Qとの間で揺動可能なものとする一方、前記第2伸縮ブーム揺動手段5-2は、第2伸縮ブーム4の最基端側ブームセクション4aを、前記折畳位置Rと前記揺動位置Qとの間で揺動駆動可能なものとし、格納姿勢において、縮小して車両1上へ倒伏させた第1伸縮ブーム3に対し、第2伸縮ブーム4の最基端側ブームセクション4aを前記折畳位置Rにすることができるよう構成したことを特徴とする橋梁点検車。
IPC (3件):
B66F 9/06
, E01D 19/10
, E01D 21/00
FI (3件):
B66F 9/06 U
, E01D 19/10
, E01D 21/00
Fターム (17件):
2D059EE03
, 2D059EE07
, 2D059GG39
, 3F333AA11
, 3F333AA15
, 3F333AB02
, 3F333AC01
, 3F333BA12
, 3F333BB03
, 3F333BB08
, 3F333BB23
, 3F333BB26
, 3F333BD02
, 3F333BE02
, 3F333CA04
, 3F333CA15
, 3F333FB02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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高所作業車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-323755
出願人:株式会社タダノ
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高所作業車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-059836
出願人:株式会社タダノ, 勝井建設株式会社
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特開昭61-007200
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