特許
J-GLOBAL ID:200903020207392002
モータ電流制御によるアンチロック・ブレーキ・システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319184
公開番号(公開出願番号):特開平5-185919
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 初期の車輪のロック状態からの検出された回復に続いて初期印加電流の期間を制御してモータ電流とブレーキ圧力間の予測し得る関係を提供し、ブレーキ圧力の上昇が開始される前に不必要な遅れを防止する。【構成】 モータにより駆動される調圧器(18)を備えたアンチロック・ブレーキ・システムにおけるアンチロック・ブレーキ制御サイクルの各印加サイクルにおける初期印加モータ(30)電流の期間が、モータ電流がブレーキ(10)圧力を上昇させるよう増加される前に電流と圧力間の安定状態の関係を実質的に確立するように、初期の車輪のロック状態からの検出された回復後に制御される。初期印加モータ電流の期間は、ブレーキ圧力の再印加初期値への更なる上昇を勘案するため、アンチロック・ブレーキ制御サイクルの前の解放段階部分における圧力減少量の関数とされる。
請求項(抜粋):
加えられたブレーキ圧力の値を制御するためモータ電流に応答してモータ・トルクを生成するモータ(30)を含む調圧器(18)を備えた制動装置における車輪のブレーキ装置(10)に対して加えられるブレーキ圧力を制御する方法であって、初期の車輪のロック状態を検出(74)し、初期の車輪のロック状態が検出される時ブレーキ圧力を解放するためモータ電流を制御(78)して初期の車輪のロック状態からの車輪の回復を可能にし、前記初期の車輪のロック状態からの回復を検出(74)するステップを含む方法において、回復が検出されると、解放されたブレーキ圧力から所要の初期印加圧力へのブレーキ圧力増加に対する所定の関係により確立される初期印加時間の間所定の初期印加圧力値と対応する初期電流値にモータ電流を制御(80、90、100、102、104、98)し、前記所定の関係により確立された初期印加時間が、モータ電流とブレーキ圧力との間に予期し得る関係が存在する条件にモータが達することを可能にすることを特徴とする方法。
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