特許
J-GLOBAL ID:200903020207864320

強制換気機能付車両用エアコンデイシヨニングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312827
公開番号(公開出願番号):特開平5-147426
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】車両に搭載されたエネルギの消費を可及的に少なくすることを可能にする強制換気機能付車両用エアコンディショニングシステムを提供することを目的とする。【構成】室内温度検出センサ56から車両の室内温度を検出し、外気温検出センサ60から外気温度を検出し、CPU62でそれぞれの値の温度差を演算処理する。例えば、夏期に冷房を行う場合に、室内温度が外気の温度を上回れば、室内の空気と外気を換気する。このようにすることにより、エアコン駆動時において車両に一度に備えることができるエネルギの有効利用を図ることができる。
請求項(抜粋):
車両用エアコンディショニングシステムにおいて、コンプレッサと熱交換器と膨張弁と切換用バルブとを管路で接続するガス循環系と、車両の室内温度を検出する室内温度センサと、車両の外気温度を検出する外気温度センサと、前記室内温度センサによって検出された室内温度と予め設定されたエアコンディショニングの目標温度とを演算し、且つ前記室内温度と、前記外気温度センサによって検出された外気温度とを演算する温度差演算手段と、前記温度差演算手段による演算の結果、外気温度と目標温度とが室内温度よりも高いとき、または外気温度と目標温度とが室内温度よりも低いとき、エアコンディショナの駆動に先駆けて室内の空気と外気の換気を行う換気手段と、を備えることを特徴とする強制換気機能付車両用エアコンディショニングシステム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-017714

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