特許
J-GLOBAL ID:200903020207931795

β型Ti合金溶接部の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239732
公開番号(公開出願番号):特開平7-090526
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、β型Ti合金溶接部において延性の低下を抑制し、かつ高強度の溶接部を同時に確保するための熱処理による機械的特性の改善方法に関する。【構成】 重量%で、V:14.0〜16.0%、Al:2.5〜3.5%、Cr:2.5〜3.5%、Sn:2.5〜3.5%を基本成分として含有するβ型Ti合金同士を共金系のβ型Ti合金溶接材料を用いて作製された溶接部、あるいは該β型Ti合金同士を溶接材料を用いない溶融溶接により作製された溶接部を800〜850°Cで10分〜1時間の溶体化処理を行った後、100°C/secで200°C以下まで冷却し、その後500〜550°Cで8〜12時間の時効処理を行う。
請求項(抜粋):
重量%で、V:14.0〜16.0%、Al:2.5〜3.5%、Cr:2.5〜3.5%、Sn:2.5〜3.5%を基本成分として含有するβ型Ti合金同士を、重量%で、V:14.0〜16.0%、Al:2.5〜3.5%、Cr:2.5〜3.5%、Sn:2.5〜3.5%を基本成分として含有する共金系のβ型Ti合金溶接材料を用いて作製された溶接部を800〜850°Cで10分〜1時間の溶体化処理を行った後、100°C/sec以上で200°C以下まで冷却し、その後500〜550°Cで8〜12時間の時効処理を行うことを特徴とするβ型Ti合金溶接部の熱処理方法。
IPC (7件):
C22F 1/18 ,  B23K 9/23 ,  B23K 31/00 ,  B23K 35/32 ,  C21D 9/50 101 ,  C22C 14/00 ,  B23K103:14

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