特許
J-GLOBAL ID:200903020208215384

放射性物質貯蔵設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102547
公開番号(公開出願番号):特開平11-295492
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 災害時の損傷の可能性を可及的に低減しうるだけでなく、キャニスタの冷却効率が良く、しかもキャニスタの収容本数を増やすこともできる放射性物質貯蔵設備を提供する。【解決手段】 放射性物質貯蔵設備は、建屋床1bと中間床2bとの間に形成される冷却空気通路3b、該冷却空気通路に冷却空気を導入する空気入口6aと冷却空気通路3a、内部に放射性物質を収納したキャニスタ14を貯蔵するキャニスタ貯蔵スペース8、及び該貯蔵スペースから空気を排出する排気通路3c,3dと排気口7aを備えている。中間床2bに、冷却空気通路3bとキャニスタ貯蔵スペース8とを連通させる通気孔5a,5bを形成すると共に、中間床2b上には、キャニスタ14の収納空間を画成する格子部材4a,4bから形成されたキャニスタ保持格子4を載置固定してある。
請求項(抜粋):
内部に放射性物質を収納したキャニスタを貯蔵する貯蔵空間、該貯蔵空間に外部からの冷却空気を導入するための空気入口と空気通路、及び前記放射性物質の発生する熱を受けた空気を前記貯蔵空間から外部に放出するための排気通路と排気口を備えてなる放射性物質貯蔵設備において、前記貯蔵空間の下部に冷却空気の冷却空気通路を設け、該貯蔵空間内の冷却能力を一様にするように、前記冷却空気通路と前記貯蔵空間の間に複数の開口部を配置したことを特徴とする放射性物質貯蔵設備。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-321000

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