特許
J-GLOBAL ID：200903020208309176
弁停止機構付き内燃機関の運転制御装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
樺山 亨 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-011265
公開番号（公開出願番号）：特開平5-195853
出願日： 1992年01月24日
公開日（公表日）： 1993年08月03日
要約：
【要約】【目的】 弁停止機構の切り換え作動状態を検知して、弁停止機構の切り換えが正常の場合にのみ燃料噴射弁の駆動再開を行うことにある。【構成】 休筒気筒♯1,♯4の弁停止手段Mと、クランク軸の回転変位量Ts(i),Ta(i)を発するクランク軸回転変位量検知手段33と、気筒の判別信号を出力する気筒判別信号発生手段34と、クランク軸回転変位量Δθ及び気筒判別信号♯nに基づき運転気筒♯2,♯3と休筒気筒♯1,♯4の平滑化回転速度Tfs(i),Tfa(i)をそれぞれ算出する平滑化回転速度算出手段24と、両平滑化回転速度の偏差ΔT(i)と全筒運転判定用の閾値ΔVo(Ne)とに基づき休筒切り換え判定信号を発する休筒切り換え判定手段24と、休筒切り換え判定信号が切り換え未完了を示す際に休筒気筒の燃料供給手段の駆動を停止処理する燃料制御手段24とを有したことを特徴とする。
請求項（抜粋）：
内燃機関の設定された休筒気筒の吸排気弁の少なくとも一方を停止させる弁停止手段と、上記内燃機関のクランク軸の回転変位量情報を発するクランク軸回転変位量検知手段と、上記内燃機関の各気筒の判別信号を出力する気筒判別信号発生手段と、上記クランク軸回転変位量情報及び上記気筒判別信号に基づき休筒気筒と運転気筒の各設定クランク角間の平滑化回転速度をそれぞれ算出する平滑化回転速度算出手段と、上記休筒気筒と運転気筒の上記両平滑化回転速度の偏差と全筒運転判定用の閾値とに基づき休筒運転より全筒運転への切り換えが完了か否かを判定して休筒切り換え判定信号を発する休筒切り換え判定手段と、上記休筒切り換え判定信号が切り換え未完了を示す際に上記休筒気筒の燃料供給手段の駆動を停止処理する燃料制御手段とを有したことを特徴とする弁停止機構付き内燃機関の運転制御装置。
IPC (5件)：
F02D 43/00 301
, F01L 13/00 303
, F02D 13/06
, F02D 17/02
, F02D 41/02 330
