特許
J-GLOBAL ID:200903020212411929

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286251
公開番号(公開出願番号):特開2000-113597
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ZCLV方式の光ディスクにおいては、ゾーン境界点では、ウォブルの周波数がステップ的に変化することによる瞬間的なPLL同期はずれが発生する。また、欠陥や記録中のトラックとび等による記録中止動作には、その検出方法によっては誤検出が数多く伴い、必要以上に記録領域を少なくしている。【解決手段】 ディスクのトラックに施されたウォブルからチャネルクロックを抽出生成するPLL回路109と、PLL回路が周波数的に同期したことを検出する周波数同期検出器とPLL回路の入力比較エッジの位相が同期していることを検出する位相同期検出器を有する同期等検出回路110とを備え、周波数同期検出器および位相同期検出器の状態に応じて、PLL回路109の回路構成およびゲインを切り換える構成をとる。
請求項(抜粋):
渦巻き状の案内溝を有し、前記案内溝には単一周波数のウォブリングが施された光ディスクから、前記ウォブル成分を抽出して2値化するウォブル成分抽出回路と、前記ウォブル成分を整数逓倍したクロックを抽出する位相同期ループ回路とを備え、前記位相同期ループ回路には、前記クロックを整数逓倍分の1に分周した分周クロックを生成する分周回路と、前記ウォブル成分抽出回路により2値化されたウォブル2値化信号と前記分周クロックとの周波数誤差を検出する周波数比較器と、前記ウォブル2値化信号のエッジと前記分周クロックのエッジとの位相誤差を検出する位相比較器とを有しており、さらに前記ウォブル2値化信号と前記分周クロックとの周波数同期状態を検出する周波数同期検出手段と、前記ウォブル2値化信号と前記分周クロックとの位相同期状態を検出する位相同期検出手段とを備え、前記周波数同期検出手段および前記位相同期検出手段の検出結果に応じて、前記周波数比較器と前記位相比較器とを切り換えて前記位相同期ループを構成することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (4件):
G11B 20/10 341 ,  G11B 20/10 351 ,  G11B 7/005 ,  G11B 19/247
FI (4件):
G11B 20/10 341 Z ,  G11B 20/10 351 Z ,  G11B 7/00 636 B ,  G11B 19/247 R
Fターム (27件):
5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044DE46 ,  5D044FG18 ,  5D044GM03 ,  5D044GM15 ,  5D090AA01 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090FF07 ,  5D090GG09 ,  5D090GG23 ,  5D090HH02 ,  5D090JJ16 ,  5D109KA02 ,  5D109KA04 ,  5D109KB05 ,  5D109KB06 ,  5D109KB27 ,  5D109KC03 ,  5D109KC09 ,  5D109KD14 ,  5D109KD18 ,  5D109KD34 ,  5D109KD35

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