特許
J-GLOBAL ID:200903020214073540

過熱時の電池用自動放電素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340081
公開番号(公開出願番号):特開平11-176303
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】異常時に電池と外部回路との導通(通電)を遮断するのみでは必要かつ十分な安全対策とは言えず、これを考慮した効果的な抑制手段の出現が望まれていた。【解決手段】電池ケース内に組み込まれるものであって、所定温度で作動して回路を導通させる作動導通機素4を有し、作動導通機素4を介して電池と並列接続させる放電素子1を備える。また、作動導通機素4において、感温体46の介在により弾発勢動を抑止させた状態を初期状態とする弾性手段であるコイルスプリング45を配置し、過熱時の感温体46の溶融により解放されたコイルスプリング45の弾発勢動によるコンタクト43の移動によって回路を導通させる。あるいは、上記初期導通回路は、電池と直列接続させると共に、上記作動導通回路は、放電素子1を介して電池と並列接続させる。
請求項(抜粋):
電池ケース内に組み込まれるものであって、所定温度で作動して回路を導通させる作動導通機素を有し、該作動導通機素を介して電池と並列接続させる放電素子を備えてなることを特徴とする過熱時の電池用自動放電素子。
IPC (3件):
H01H 37/32 ,  H01M 2/20 ,  H01M 2/34
FI (3件):
H01H 37/32 D ,  H01M 2/20 A ,  H01M 2/34 A

前のページに戻る