特許
J-GLOBAL ID:200903020215358212
ハロゲン化銀写真感光材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240305
公開番号(公開出願番号):特開平9-080679
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 銀画像が短時間で得られ、かつ、残色、カブリによるDmin が低く、高濃度で画質の優れた、特にArレーザ露光により良好な網点画像を与えるハロゲン化銀写真感光材料を提供すること。【解決手段】 支持体上に、少なくとも塩化銀含有率80モル%以上の感光性ハロゲン化銀乳剤、親水性バインダー、および水に難溶性の塩基性金属化合物を含有するハロゲン化銀感光材料において、下記一般式(Ia)で表される増感色素を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、Z11およびZ12は5員または6員の含窒素複素環核を完成させるのに必要な非金属原子群を表す。R11およびR12は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。n11およびn12は各々0または1を表す。X1 はアニオンを表す。mは0または1を表し、分子内塩を形成するときはm=0である。
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくとも塩化銀含有率80モル%以上の感光性ハロゲン化銀乳剤、親水性バインダー、および水に難溶性の塩基性金属化合物を含有するハロゲン化銀感光材料において、下記一般式(Ia)、一般式(Ib)、一般式(Ic)および一般式(Id)で表される増感色素の少なくとも1種を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、Z11およびZ12は5員または6員の含窒素複素環核を完成させるのに必要な非金属原子群を表す。R11およびR12は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。n11およびn12は各々0または1を表す。X1 はアニオンを表す。mは0または1を表し、分子内塩を形成するときはm=0である。【化2】式中、Z21は5員または6員の含窒素複素環核を完成させるのに必要な非金属原子群を表す。Q21は4-チアゾリジノン、5-チアゾリジノン、または4-イミダゾリジノン核を完成させるのに必要な非金属原子群を表す。R21およびR22は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。n21は0または1を表す。【化3】式中、Z31は5員または6員の含窒素複素環核を完成させるのに必要な非金属原子群を表す。R31およびR32は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。Q31は4-チアゾリジノン、5-チアゾリジノン、または4-イミダゾリジノン核を完成させるのに必要な非金属原子群を表す。n31は0または1を表す。【化4】式中、Z41およびZ42は5員または6員の含窒素複素環核を完成させるのに必要な非金属原子群を表す。R41およびR42は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。L41はメチン基または置換メチン基を表す。X4 はアニオンを表す。mは0または1を表し、分子内塩を形成するときはm=0である。
IPC (4件):
G03C 1/498 503
, G03C 1/00
, G03C 1/035
, G03C 1/12
FI (4件):
G03C 1/498 503
, G03C 1/00 B
, G03C 1/035 C
, G03C 1/12
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