特許
J-GLOBAL ID:200903020216157059
電動機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐藤 辰彦
, 千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-216780
公開番号(公開出願番号):特開2008-043127
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】2つのロータ間の位相差を変更するための駆動力を軽減し、その駆動力を発生するアクチュエータやロータ間の位相差の変更のための機構の小型化を図ることができる電動機の制御装置を提供する。【解決手段】電動機3は、それぞれ永久磁石13,14を有する2つのロータ10,11を備え、両ロータ10,11の間の位相差を変更する位相差変更駆動手段15を備える。制御装置50は、両ロータ10,11間の位相差を変更するとき、各ロータ10,11の永久磁石13,14の磁力に起因して両ロータ10,11間に作用する回転力を弱めるように、電動機3の界磁電流成分(d軸電流)を操作する操作量Irを決定し、このIrに応じて界磁電流成分を制御する。操作量Irは、ロータ10,11間の位相差θdに応じて決定される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
永久磁石によりそれぞれ界磁を発生する第1ロータおよび第2ロータと、両ロータのうちの第1ロータと一体に回転可能な出力軸とを互いに同軸に備えると共に、前記第2ロータが前記第1ロータに対して相対回転可能に設けられ、該第2ロータをアクチュエータにより第1ロータに対して相対回転させて、両ロータ間の位相差を変更することにより、各ロータの永久磁石の界磁を合成してなる合成界磁の強さを変更可能とした電動機の制御装置であって、
前記両ロータ間の位相差を変更するとき、前記第1ロータの永久磁石と第2ロータの永久磁石との間に作用する磁力によって両ロータ間に生じるトルクである磁力トルクを弱めるように、前記電動機の電機子の通電電流のうちの界磁電流成分を制御する界磁電流制御手段を備えたことを特徴とする電動機の制御装置。
IPC (6件):
H02P 6/06
, H02P 6/08
, H02K 21/14
, H02K 1/27
, H02P 21/00
, H02P 27/04
FI (7件):
H02P6/00 321C
, H02P6/02 371E
, H02K21/14 M
, H02K1/27 501A
, H02K1/27 501M
, H02P5/408 C
, H02K1/27 501K
Fターム (54件):
5H505AA16
, 5H505BB03
, 5H505CC02
, 5H505DD08
, 5H505DD10
, 5H505EE30
, 5H505EE41
, 5H505EE49
, 5H505GG01
, 5H505GG04
, 5H505GG05
, 5H505HB02
, 5H505JJ26
, 5H505JJ28
, 5H505KK05
, 5H505KK09
, 5H505LL09
, 5H505LL12
, 5H505LL23
, 5H505LL38
, 5H505LL39
, 5H505LL43
, 5H505MM06
, 5H560AA08
, 5H560BB04
, 5H560BB17
, 5H560DA10
, 5H560DA17
, 5H560DB20
, 5H560DC01
, 5H560DC05
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560GG04
, 5H560JJ06
, 5H560RR10
, 5H560TT15
, 5H560XA02
, 5H560XA03
, 5H560XA05
, 5H560XA12
, 5H560XA13
, 5H560XA17
, 5H621BB02
, 5H621BB10
, 5H621GA01
, 5H621HH01
, 5H621PP10
, 5H622AA03
, 5H622AA04
, 5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
永久磁石型回転電動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-140621
出願人:信越化学工業株式会社
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