特許
J-GLOBAL ID:200903020216730425

紡機のスライバ継ぎ方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196420
公開番号(公開出願番号):特開平7-048741
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明はスライバ継ぎに関し、継ぐべきスライバ先端を筆先状に形成することにより、スライバの重合部位での品質の改善を図ることを目的とする。【構成】 継ぐべきスライバS2 は一対のローラ機構708a,708b 間で挟持されながら送り出され、スライバ先端切断部78の挟持体781a,781b の対向面781a-1,781b-1 間でニップされ、ローラ機構708a,708b を逆転することで、対向面781a-1,781b-1 間のニップ点とローラ機構708a,708b 間のニップ点間の位置789 で切断され、かつローラ機構708a,708b による把持面と直交する方向のδの幅のスリット間でスライバS2 は案内され、筆先状となり、継がれるべきスライバに供給され重合される。筆先状の先端部分を継がれるべきスライバに供給する際にこの部位にドラフトを加え、重合されたときの太さが徐々に変化するようにされる。切除された残余の部分屑S ′′は空ケンスに排出されケンス内の屑と一括処理される。
請求項(抜粋):
継がれるべき第1スライバを挟持可能なローラ対から成るスライバ把持手段と、継ぐべき第2スライバをその端部から前記スライバ把持手段に供給するための正逆転可能な一対の回転ローラを具備するスライバ供給手段と、継ぐべきスライバをその端部をその口だしノズルで吸引しながらスライバ供給手段に導入する口出し手段と、前記口出しノズルによるスライバの吸着位置とスライバ供給手段との間で第2スライバを挟持可能な挟持手段とを具備し、口出しされた第2スライバの切断は第2スライバを挟持手段によって挟持しつつスライバ供給手段の回転ローラ対を逆転させることによって行うことを特徴とする紡機のスライバ継ぎ装置。
IPC (2件):
D01H 15/00 ,  D01H 9/00

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