特許

J-GLOBAL ID：200903020217036735

光学装置

発明者： 小倉 栄夫 ,  内野 美洋 ,  竹田 伸弘 ,  栗橋 俊也 ,  木村 研一 ,  柳井 敏和
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-065110
公開番号（公開出願番号）：特開平8-234082
出願日： 1995年02月28日
公開日（公表日）： 1996年09月13日
要約：

【要約】【目的】 撮影光学系に含まれる可動光学部材とその位置検出手段との間の相対的な位置決めの不正確さに起因する画質の劣化を未然に防止することができるとともに、装置全体の厚さを薄くすることができる光学装置を提供する。【構成】 光学装置は、表面に撮像光学系および機構系が搭載されている基板1を備える。撮像光学系に含まれる光学部材G2は、基板1の表面に対し平行に所定の方向(基板1の長手方向)に移動されることによって、ズーミング動作を行うための光学部材である。光学部材G2は移動台3に接着剤で固定され、移動台3には位置検出部として磁気スケール7が設けられている。磁気スケール7の磁力は、位置センサ21で検出され、この位置センサ21は磁気スケール7に対向するように基板1に設けられている。移動台3の移動に伴い磁気スケール7の磁界は変化し、その変化は位置センサ21で読み取られる。

請求項（抜粋）：

被写体像を撮影光学系を介して固体撮像素子に結像させる光学装置において、前記撮影光学系および前記固体撮像素子が搭載されている基板を有し、前記撮影光学系に含まれ、前記固体撮像素子に対し相対的に移動可能な可動光学部材と、前記可動光学部材の移動位置を検出する位置検出手段とが前記基板に搭載されていることを特徴とする光学装置。

IPC (5件)：

G02B 7/08 ,  G02B 7/00 ,  G02B 7/02 ,  G03B 17/00 ,  H04N 5/225

FI (5件)：

G02B 7/08 C ,  G02B 7/00 A ,  G02B 7/02 C ,  G03B 17/00 Z ,  H04N 5/225 D