特許
J-GLOBAL ID:200903020218979145

磁性粉末およびその製造方法、並びにこの製造方法で得られた磁性粉末を用いた磁気記録媒体とこの磁気記録媒体の記録再生方法および記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高岡 一春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113713
公開番号(公開出願番号):特開平8-138921
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 下記の構成により飽和磁化の劣化が極めて少ない耐食性に優れたMnBi磁性粉末を得、このMnBi磁性粉末を使用することにより一度記録すると書き換えできない磁気記録媒体を得るとともに、このような特性の磁気記録媒体の記録再生方法および記録再生装置を得る。【構成】 粒子径が50〜300メッシュのMn粉末およびBi粉末を、MnおよびBiの含有量がモル比で45:55から65:35となるように予め混合した後、この混合物をプレス成型し、非酸化性あるいは還元性雰囲気中、Biの融点以下の温度で加熱反応させて得られるMnBi磁性粉末とその製造方法、並びに得られたMnBi磁性粉末を用いた磁気記録媒体とこの磁気記録媒体の記録再生方法および記録再生装置
請求項(抜粋):
MnBiを主体とする磁性粉末において、磁性粉末の平均粒子径が0.1μm以上20μm以下、16KOeの磁界を印加して測定した保磁力が300Kにおいて3000〜15000Oeで80Kにおいて50〜1000Oe、300Kにおいて16KOeの磁界を印加して測定した磁化量が20emu/g〜60emu/gであって、温度60°C、相対湿度90%の環境下に7日間放置したときの磁化量の減少割合が40%以下、金属Biの量が、式金属Bi/(MnBi+金属Bi)<0.5(但し、金属Biは、BiのX線回析ピ-クにおける(012)面からのピ-ク面積であり、MnBiは、MnBiのX線回析ピ-クにおける(101)面からのピ-ク面積である。)で表される量であることを特徴とする磁性粉末
IPC (3件):
H01F 1/06 ,  B22F 1/00 ,  G11B 5/706
引用特許:
審査官引用 (8件)
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