特許
J-GLOBAL ID:200903020219107397
重量リークホルダーの昇降装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222628
公開番号(公開出願番号):特開2001-047325
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 蒸気タービン主要弁点検作業に関する主蒸気止め弁の下部に装着されているリークホルダーの着脱を容易に、しかも安全にそして関係部品に損傷を及ぼすことのないリークホルダー昇降装置を提供すること。【解決手段】 厚板状の重量リークホルダーを、主蒸気止め弁の底部ケーシングの下部から脱着する際に使用するリークホルダー昇降装置69は、リークホルダーを下方から水平状態に支承する少なくとも一対の受台aと、リークホルダーを傾けることなく上下移動する手段bと、その移動を固定する上下2ケ所の固定ボルト/ナット手段から成り、受台はスクリューシャフト76の回転で上下移動するスクリューシャフト孔71に雌ネジ溝付トラベリングナット74を有し、更にリニアシャフト77に貫通するリニアシャフト孔72付き板状部材70を有する。受台の昇降は回転ハンドル付きジッキ88により行なう。
請求項(抜粋):
大型弁体から垂下している弁棒の嵌通孔を有する弁箱底部のケーシングの下部に水平に装着され該嵌通孔と弁棒との間の間隙からの高圧流体漏出防止のための厚板状の重量リークホルダーを、前記底部ケーシングの下部から脱着する際のリークホルダー昇降装置であって、リークホルダーを下方から水平状態に支承する少なくとも1対の受台(a)と、該少なくとも1対の受台を垂直方向に同レベルを保持しつつ昇降させ前記リークホルダーを傾けることなく上下移動可能な受台上下移動手段(b)と、固定手段(c)とを有し、前記受台(a)は、上下方向に貫通し滑らかな内壁を有するスクリュウシャフト孔及びリニアシャフト孔の少なくとも2種類の孔が穿かれた板状部材と、該板状部材に固定され内周に雌ネジ溝を有するトラベリングナットを有し、前記少なくとも2種類の孔のうち一方の孔がトラベリングナットの雌ネジ溝に連通しており、前記受台上下移動手段(b)は、垂直方向に立設され前記トラベリングナットの雌ネジ溝に螺合し前記板状部材に穿かれたスクリュウシャフト孔を貫通する雄ネジを有するスクリュウシャフトと、前記スクリュウシャフトと間隔を保持して平行に立設され前記リニアシャフト孔を貫通しその滑らかな内部壁を摺動させる滑らかな表面を有するリニアーシャフトと、前記スクリュウシャフトの雄ネジと歯合し該スクリュウシャフトを回転させることにより前記トラベリングナットの雌ネジ溝を介して前記受台(a)を上下方向に昇降可能な回転ハンドルを有するジャッキからなり、前記駆体の固定手段(c)は、受台上下移動手段(b)を弁箱底のヨークに垂直に固定するための上下2つの固定ボルトからなることを特徴とするリークホルダーの昇降装置。
IPC (2件):
B23P 21/00 301
, F16K 43/00
FI (2件):
B23P 21/00 301 Z
, F16K 43/00
Fターム (3件):
3C030AA21
, 3H066AA01
, 3H066BA38
引用特許:
審査官引用 (1件)
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昇降装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-124540
出願人:株式会社ニコン
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