特許
J-GLOBAL ID:200903020221453901

ソレノイド弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330639
公開番号(公開出願番号):特開平8-159325
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 可動コアのヒステリシス特性の向上と、軸受部分の耐摩耗性の向上を図る。【構成】 一側方に第1係止段部1Dを有するハウジング1の底部1Aには一側方に向かって突出する第1の固定コア1Gが形成され、他側方に向かって第2係止段部1Eを介して円筒カシメ部1Fが形成される。ハウジング1の第1係止段部1D上に配置されるヨーク2には他側方に向かう第2の固定コア2Bが形成され、一側方に向かって軸受突部2Dが形成される。可動コア6と一体的に取着された出力杆7の他側軸部7Aは支持孔2Jに摺動自在に支持され、出力杆7の一側軸部7Bは第2係止段部1E上に固定配置される板バネ8にセンタリング配置される。軸受突部2Dより突出する出力杆7の他側軸部7Aの一側端7Cが弁体11に対接して配置される。
請求項(抜粋):
有底円筒状のハウジングに、コイル、第1の固定コア、第2の固定コア、出力杆を備えた可動コアを収納配置した電磁装置と、前記ハウジングの開口端に結合され、出力杆により作動されて流路の開口を制御する弁体を備えた弁部とを有するソレノイド弁において、一側方Xが第1係止段部1Dを介して開口せる有底円筒状のハウジング1の底部1Aには、底部1Aから一側方Xに向かって突出し、コイル5の他側方Y内に挿入される第1の固定コア1Gを形成するとともに底部1Aから他側方Yに向かって第2係止段部1Eを介して円筒カシメ部1Fを形成し、ハウジング1の第1係止段部1D上に配置されるフランジ状のヨーク2には、ヨーク2から他側方Yに向かって突出してコイル5の一側内に挿入される第2の固定コア2Bを形成するとともにヨーク2から一側方Xに向かって軸受突部2Dを突出して設け、可動コア6と一体的に取着された出力杆7の他側軸部7Aを、軸受突部2Dに穿設せる支持孔2Jに摺動自在に支持し、出力杆7の一側軸部7Bを、第2係止段部1Eとそれをおおう閉塞カバー部材9との間に挟持された板バネ8にて移動自在にセンタリング支持し、前記、軸受突部より一側方Xに向かって突出する出力杆7の他側軸部7Aの一側端7Cを弁体11に対接して配置したことを特徴とするソレノイド弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06

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