特許
J-GLOBAL ID:200903020221954161

補助人工呼吸器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037014
公開番号(公開出願番号):特開平5-200116
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 自発呼吸に確実に同期して補助呼吸を行うことができる信頼性の高い補助人工呼吸器を提供する。【構成】 生体の自発呼吸の開始に関連して気道内が負圧となってそれまで停止状態であった気管内チューブ16内の気流が反転して逆流するので、サーミスタ34の温度が急速に低下してその抵抗値が上昇し、微分回路38の出力信号が設定電圧を上まわってトリガ信号STが比較判定回路40から呼吸制御装置26へ出力され、補助呼吸作動が開始される。したがって、生体の体動や気管内チューブ16への接触などに起因する圧力変動が発生したとしても、気管内チューブ16内の気流が反転して流速変化が明確に発生しない限り自発呼吸の発生と判定されないので、生体の自発呼吸に確実に同期して補助呼吸を行うことができる。
請求項(抜粋):
生体の気管内に挿入された気管内チューブと、該気管内チューブを通して該生体の肺内へ強制的に送気する送気装置とを備え、該生体の自発呼吸の発生に同期して該生体の肺内へ送気することにより補助呼吸を行う形式の補助人工呼吸器であって、前記気管内チューブ内を流通する気体の流速を検出する流速検出手段と、該流速検出手段により検出された流速の変化に基づいて前記生体の自発呼吸の発生を判定する自発呼吸判定手段と、該自発呼吸判定手段により前記生体の自発呼吸が判定されたときに前記送気装置を作動させる作動制御手段とを含むことを特徴とする補助人工呼吸器。
IPC (3件):
A61M 16/00 315 ,  A61M 16/00 345 ,  A61M 16/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-012114
  • 特公平2-012114

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